「熱海海上花火大会」は、熱海湾の歴史ある花火大会です。初開催は昭和27年(1952年)、3年前に発生した台風被害からの復興を祈念して催されました。以来、地元有志の尽力によって、70年以上にわたり熱海の空を彩っています。
花火といえば夏ですが、熱海海上花火大会は年間を通して10回以上も開催されており、熱海名物として親しまれる行事です。熱海湾の地理的特徴によって生まれる大音響、趣向を凝らした花火の数々が、訪れた人々に深い感動を与えます。
更新日： 2024年07月01日
熱海海上花火大会の魅力とは？見どころや日程、行き方を解説！
熱海湾で毎年開催される「熱海海上花火大会」は、大迫力の花火が楽しめるイベントです。スタジアムのような音響、夜空一面を覆いつくす銀色の花火はまさに圧巻。この記事では、熱海海上花火大会について、日程と見どころ、アクセスについて解説します。また、新幹線や特急列車をお得に利用できる「えきねっと」についても紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
熱海海上花火大会とは
熱海海上花火大会、2024年の開催日程は？
熱海海上花火大会は、夏だけでなく、一年を通して開催される珍しい花火大会です。そのため、季節ごとの花火の魅力を味わうことができます。
令和6年（2024年）の熱海海上花火大会は、以下の日程で開催予定です。
春：4/13（土）・5/2（木）
夏：7/26（金）・8/5（月）・8/8（木）・8/18（日）・8/23（金）
秋 9/16（月祝）・10/14（月祝）・10/19（土）・11/4（月振休）
冬 12/8（日）・12/22（日）
開催時間は20:20〜20:40（夏のみ20:20〜20:45）、雨天決行となっています。
なお、開催日時の詳細および変更、追加日程については、「熱海市観光協会観光公式サイト」で確認してください。
令和6年（2024年）の熱海海上花火大会は、以下の日程で開催予定です。
春：4/13（土）・5/2（木）
夏：7/26（金）・8/5（月）・8/8（木）・8/18（日）・8/23（金）
秋 9/16（月祝）・10/14（月祝）・10/19（土）・11/4（月振休）
冬 12/8（日）・12/22（日）
開催時間は20:20〜20:40（夏のみ20:20〜20:45）、雨天決行となっています。
なお、開催日時の詳細および変更、追加日程については、「熱海市観光協会観光公式サイト」で確認してください。
熱海海上花火大会の見どころ
熱海海上花火大会の大きな魅力は、「すり鉢状の会場」と「大空中ナイアガラ」の2つです。
会場となる熱海湾は三方向を山に囲まれたすり鉢状の地形が特徴で、花火職人も太鼓判を押す、花火大会にうってつけの場所として知られています。この地形によって花火音が反響するため、まるでスタジアムにいると錯覚するほど大迫力の音響を体感できます。
そして各花火大会のラストに打ち上げられる、横幅1,000mの「大空中ナイアガラ」。これは「スターマイン」と呼ばれる花火で、通常の仕掛け花火とは異なり、地上から多数の花火を連続して打ち上げることで、壮大な光景を生み出します。夜空全体が銀色の光に覆われる神秘的な光景は、一度見たら忘れられない、熱海海上花火大会の象徴です。
地形と花火職人の技術が一体となって生まれる、唯一無二の花火大会を楽しみましょう。
会場となる熱海湾は三方向を山に囲まれたすり鉢状の地形が特徴で、花火職人も太鼓判を押す、花火大会にうってつけの場所として知られています。この地形によって花火音が反響するため、まるでスタジアムにいると錯覚するほど大迫力の音響を体感できます。
そして各花火大会のラストに打ち上げられる、横幅1,000mの「大空中ナイアガラ」。これは「スターマイン」と呼ばれる花火で、通常の仕掛け花火とは異なり、地上から多数の花火を連続して打ち上げることで、壮大な光景を生み出します。夜空全体が銀色の光に覆われる神秘的な光景は、一度見たら忘れられない、熱海海上花火大会の象徴です。
地形と花火職人の技術が一体となって生まれる、唯一無二の花火大会を楽しみましょう。
熱海海上花火大会の観覧場所は？
熱海海上花火大会は、サンビーチ海水浴場から熱海港までの広範囲で楽しむことができます。メインとなる観覧場所は熱海親水公園ですが、毎年混雑するため、すぐ近くの「サンビーチ砂浜」がおすすめ。サンビーチ砂浜はアクセスもよく、花火大会全体を見渡せるスポットです。
また、各所に有料観覧場所および観光施設による観覧場所、車いす利用者専用エリアも用意されています。
なお、熱海親水公園などの一部区間は場所取り禁止です。また当日は交通規制や施設閉鎖などがあるため、公式の情報をこまめにチェックしましょう。
また、各所に有料観覧場所および観光施設による観覧場所、車いす利用者専用エリアも用意されています。
なお、熱海親水公園などの一部区間は場所取り禁止です。また当日は交通規制や施設閉鎖などがあるため、公式の情報をこまめにチェックしましょう。
会場へのアクセスは公共交通機関を推奨
熱海海上花火大会へのアクセスは、JRなどの公共交通機関の利用が推奨されます。熱海親水公園をはじめ、会場周辺には複数の駐車場が存在しますが、当日は非常に混雑するうえ、終了後しばらくは歩行者優先の動線となるため、出庫には長い時間がかかることが多いです。
熱海海上花火大会会場の最寄り駅は、JR熱海駅およびJR来宮駅となります。
東京駅〜熱海駅の所要時間は、在来線（JR東海道本線）で約110分、東海道新幹線なら約45分が目安です。また、JR特急「踊り子」（所要時間約80分）を利用すれば車窓の景色を眺めつつ、充実した車内設備で快適に熱海まで移動できます。
熱海まで最短で行きたいのならば新幹線を、ゆったりくつろいで向かいたいのであれば特急「踊り子」がおすすめです。
なお、花火大会終了後に伊東・下田へ移動する場合は、JR来宮駅の利用が便利です。
熱海海上花火大会会場の最寄り駅は、JR熱海駅およびJR来宮駅となります。
東京駅〜熱海駅の所要時間は、在来線（JR東海道本線）で約110分、東海道新幹線なら約45分が目安です。また、JR特急「踊り子」（所要時間約80分）を利用すれば車窓の景色を眺めつつ、充実した車内設備で快適に熱海まで移動できます。
熱海まで最短で行きたいのならば新幹線を、ゆったりくつろいで向かいたいのであれば特急「踊り子」がおすすめです。
なお、花火大会終了後に伊東・下田へ移動する場合は、JR来宮駅の利用が便利です。
熱海海上花火大会へ行くには「えきねっと」がおすすめ
出典：https://www.eki-net.com/top/jrticket/about/
熱海海上花火大会を見に行く際には、「えきねっと」の利用がおすすめです。
JR東日本の「えきねっと」は、みどりの窓口へ行かずにインターネット上で新幹線や特急列車の乗車券の購入ができるだけでなく、最大30%の割引を受けることもできます。
また、Suicaを使ってチケットレスで乗車できたり、「えきねっと」限定の割引切符を購入できたり、「JRE POINT」が貯まるなどメリットもいろいろあるので、便利でお得が好きな人は、ぜひ利用してみて下さい。
JR東日本の「えきねっと」は、みどりの窓口へ行かずにインターネット上で新幹線や特急列車の乗車券の購入ができるだけでなく、最大30%の割引を受けることもできます。
また、Suicaを使ってチケットレスで乗車できたり、「えきねっと」限定の割引切符を購入できたり、「JRE POINT」が貯まるなどメリットもいろいろあるので、便利でお得が好きな人は、ぜひ利用してみて下さい。
地形が生み出す大迫力の花火を堪能しよう！
70年以上の歴史を持つ「熱海海上花火大会」は、日本でも有数の花火大会として多くの人々に親しまれるイベントです。年間を通して10回以上開催されているため、四季折々の花火の魅力を堪能できます。
会場の地理的特徴によって迫力のある音響を楽しめるほか、クライマックスに打ち上げられる「大空中ナイアガラ」は圧巻。一度見たら忘れられない、大きな感動を得られる花火大会です。
当日の会場付近は交通規制が敷かれるため、熱海海上花火大会へは公共交通機関の利用が推奨されます。新幹線で素早く移動するほか、特急列車で快適に向かうのも魅力的です。
新幹線や特急列車を利用する際は、JRのオンラインサービス「えきねっと」がおすすめ。窓口へ行かずに、インターネット上で乗車券の購入ができるだけでなく、最大30%の割引を受けることができます。
「えきねっと」を使って、日本有数の花火大会「熱海海上花火大会」を存分に楽しみましょう。
会場の地理的特徴によって迫力のある音響を楽しめるほか、クライマックスに打ち上げられる「大空中ナイアガラ」は圧巻。一度見たら忘れられない、大きな感動を得られる花火大会です。
当日の会場付近は交通規制が敷かれるため、熱海海上花火大会へは公共交通機関の利用が推奨されます。新幹線で素早く移動するほか、特急列車で快適に向かうのも魅力的です。
新幹線や特急列車を利用する際は、JRのオンラインサービス「えきねっと」がおすすめ。窓口へ行かずに、インターネット上で乗車券の購入ができるだけでなく、最大30%の割引を受けることができます。
「えきねっと」を使って、日本有数の花火大会「熱海海上花火大会」を存分に楽しみましょう。