【長岡まつり大花火大会2024】8月2日(金)・3日(土)開催！歴史・概要・アクセス情報まとめ

「長岡まつり大花火大会」は、新潟県長岡市で毎年8月2日と3日の2日間にわたって開催される花火大会です。日本三大花火の一つで、毎年県内外から多くの観客が来場し、その経済効果は全国で300億円以上とも言われています。

一時は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け中止となったこともある「長岡まつり大花火大会」ですが、2023年に3年ぶりに復活しました。

「長岡まつり大花火大会」の見どころは、約110分にわたって打ち上げられる花火による絶景。特に直径650mもの大輪を咲かせる「正三尺玉」や打ち上げの幅が約2kmもある「復興祈願花火フェニックス」は、一度見たら忘れられません。

「生涯で一度は見るべき」ともいわれている「長岡まつり大花火大会」の花火は、毎年テレビやSNSなどでも話題となっています。

「長岡まつり大花火大会」のもととなる「長岡復興祭」が初めて開催されたのは1946年のこと。前年の1945年8月1日の長岡空襲で奪われた1,488名の命に対する追悼の思いを込め、花火が打ち上げられたことが起源と言われています。

そこから75年以上続く「長岡まつり大花火大会」ですが、現在でも大会の最初には「慰霊と平和の祈り」と題された花火が打ち上げられます。花火に込められた思いも、「長岡まつり大花火大会」の魅力の一つなんですね。

「長岡まつり大花火大会」では、打ち上げ場所周辺に有料観覧席が用意されています。2024年の販売スケジュールを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

■「2024長岡まつり大花火大会」チケット情報
◯販売スケジュール
・2024年4月10日（水）～30日（火）：長岡市民先行販売 抽選受付申込
・2024年5月下旬以降：長岡市民先行販売 当選発表
・2023年5月下旬以降：一般販売 抽選申込受付
・2024年6月中旬以降：一般販売 当選発表
◯販売方法
・長岡市民先行販売：専用申込はがきのみ
・一般販売：インターネットのみ
◯料金（税込）：①マス席32,000 円、②ベンチ式マス席48,000 円、③ベンチ席5,000 円他
　※価格は税込み

◯問い合わせ先：長岡花火チケットセンター（TEL：0570-082-083）

また、「長岡まつり大花火大会」では無料席は用意されていません。花火を観るためには必ず有料席のチケットが必要になるため、注意してくださいね。

一般有料観覧席の販売は毎年5月末頃から行われるため、気になる方は公式ホームページを要チェックです！

「長岡まつり大花火大会」の2024年の概要はまだ公開されていませんが、毎年8月2日3日の2日間に開催されていることから、2024年も8月2日（金）と3日（土）に開催されることが予想されます。

参考までに、「2023長岡まつり大花火大会」の概要を紹介します。

■「2023長岡まつり大花火大会」概要
開催日：8月2日（金）、3日（土）
会場：新潟県長岡市長生橋下流信濃川河川敷
時間：19:20～21:10
天候規制：小雨決行（荒天時は未定）

「長岡まつり大花火大会」は、長生橋下流の信濃川河川敷で行われます。
　
■「長岡まつり大花火大会」アクセス
電車でのアクセス：JR長岡駅から徒歩30分
車でのアクセス：関越道長岡ICから約20分

当日は臨時駐車場が設置されますが、大変な混雑が予想されます。さらに、終了直後には通常なら車で8分の距離を、3時間かけて進んだという情報も...。
できるかぎり公共交通機関を利用しましょう。当日は会場行きのシャトルバスも運行される予定です。

当日の交通情報や混雑状況については公式Xで公開される予定です。当日は最新の情報を確認するようにしてください。

「当日の混雑に巻き込まれたくない」という方は、宿泊施設を予約するのもおすすめですよ。

日本三大花火の一つで、新潟県長岡市で毎年8月2日3日の2日間にわたり開催される「長岡まつり大花火大会」。直径650mもの大輪を咲かせる「正三尺玉」や打ち上げの幅が約2kmもある「復興祈願花火フェニックス」など、ここでしか観られない花火を楽しめます。

今年の夏は、「生涯で一度は見るべき」ともいわれている「長岡まつり大花火大会」を自分の目で見て楽しんでみてはいかがでしょう。