【東京・青山開催】コンポストと有機野菜でたのしく学ぶ循環型社会～さわって、たべて、かんがえよう！～

「学校の勉強が分かる！面白くなる！」おしごと体験学習を提供するJR東日本と、「自然の力で、人は輝く」を掲げ、化粧品を中心に農業など多彩な事業を展開する株式会社アルソア慧央グループがコラボし、小学生の親子を対象に体験学習イベントを開催します。低学年のお子さまにも楽しんでいただける内容となっております。

【日時】2025年11月29日(土)
各日とも第1回_10:30～12:00、第2回_13:30～15:00
【場所】アルソアライフスタイルアカデミー青山サロン
東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山ガーデンフロアB2F
【交通】JR「渋谷駅」から徒歩15分、東京メトロ銀座線ほか「表参道駅」B2出口から徒歩6分
【対象】小学生(1～6年生)とその保護者さま(低学年のお子さま大歓迎）
【参加費】親子ペア1組で1,100円(税込)
【内容】
■座学
「親子で一緒に考えよう！循環型社会の重要性」
■体験
「堆肥を利用して育てた有機野菜をたべてみよう！」
「コンポストと堆肥にさわってみよう！」

★新学習指導要領の関係項目★
小4社会「人々の健康や生活環境を支える事業」
小6理科「B生命・地球(3)生物と環境」
小5・6家庭「環境に配慮した生活」

おしごと体験学習「ことむすび」は、JR東日本が企画する、実際の仕事の現場でのリアルな体験と新学習指導要領に準拠した座学・解説が特長の、「学校の勉強が分かる！面白くなる！」職業体験学習です。鉄道の体験学習はもちろん、沿線や地域の企業と組んだ様々な体験学習を企画しています。

日本では、1人あたりのごみの排出量は年間に換算すると約300kgを超えます。ごみの埋立てを行う最終処分場の残余年数は24.8年とされており、このままのペースでは25年後にはごみを捨てる場所がなくなります。

私たちは、日々の生活のなかでごみの分別に取り組んでいますが、リサイクル率は19.6％と、他国と比べて低い数値となっており、主な原因は生ごみやプラスチックごみの多さとされています。

今後は、ごみを出来るだけ減らし（Reduce）、再利用し（Reuse）、リサイクルする（Recycle）の「3R」の取組みを進め、「循環型社会」をつくっていくことがますます重要となります。

（※1～3）環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等（令和5年度）について」
（※4）国立環境研究所ホームページ

現代では、生ごみは「燃えるごみ」として処理されることが多いですが、江戸時代は生ごみのほとんどがリサイクルされていたと言われています。家庭から出る生ごみは「芥（あくた）取り」という業者が収集し、草や藁と混ぜて発酵させた堆肥に変えていました。江戸時代の暮らしは、「循環型社会」のお手本として、私たちが学ぶ点も多いと言えるでしょう。

堆肥には土を良くする効果があり、野菜は栄養を吸ってすくすく元気に育ちます。本イベントでは、山梨県・小淵沢にあるアルソア自社農園で作った堆肥を利用して育てた有機野菜を試食していただき、その美味しさを堪能いただけます。

また、野菜からは皮やへたなどが端材として出ますが、食べ方や調理の工夫によって美味しく食べながら、生ごみを減らすことができます。本イベントでは、野菜づくりのプロが美味しく食べるための知識も伝授します。

堆肥を利用して育てた有機野菜をいただいた後は、どのように堆肥を作るのか、バッグ型のコンポストを使って体験していきます。材料は、土、堆肥、炭、そして試食体験で出た端材の生ごみ。スコップで混ぜて、コンポストに入れていきます。

体験で使ったコンポストはご自宅にお持ち帰りできます。概ね1週間程度で生ごみが分解されますので、ぜひ楽しみに観察してください。

アルソア慧央グループは、多くの女性が化粧品による肌トラブルに悩んでいた時代、すこやかで美しい素肌を取り戻してほしいというひとりの女性の願いから、肌本来のチカラを信じたシンプルなスキンケア商品の製造・販売を始めました。

自然の理に学び、自然の恵みを活かし、そして自然を未来へと残していくという考えのもと、今では健・美・食・農・医を中心に、製品やサービスをお客さまにお届けしております。

加えて、皆さまに正しい知識、正しい情報を発信することで健康的な生活やライフスタイルまで提案し、人も自然もすこやかに、生き生きと暮らすことのできる社会をめざしております。

皆さまとイベントでお目にかかれることを楽しみにしております。