「自然に癒されたい」「写真映えする絶景を求めて旅したい」—そんなあなたにぴったりなのが、世界自然遺産・白神山地周辺の観光。
世界に誇るこの自然は、ブナの原生林と神秘的な湖沼群、そして静寂に包まれた滝や渓谷が織りなす、まさに“日本の秘境”ともいえるエリア。
この記事では、秋田・青森両県の絶景スポットを10選でご紹介します。
週末のリフレッシュ旅にも、長期休暇の冒険にもぴったりな白神山地の魅力を、たっぷりとお届けします。
提供:白神山地ブナの学校運営協議会
【白神山地観光ガイド】自然スポット10選|青森・秋田の絶景を巡る旅 [PR]
白神山地は、青森県と秋田県にまたがる世界自然遺産で、観光地としても人気の高いエリアです。豊かな水が流れ落ちるマイナスイオンたっぷりの滝や神秘的な湖など、この記事では初心者でも楽しめる絶景スポットを厳選してご紹介します。
白神山地の名所ガイド:絶対に訪れたい自然スポット10選
はじめに:都会の喧騒を離れて、白神山地へ
白神山地ってどんなところ?
白神山地は、1993年に世界自然遺産に登録された約130,000ヘクタール(東京ドーム約28,000個分)にも及ぶ広大な地域で、東アジア最大級のブナ原生林が広がり、希少な動植物が生息する手つかずの自然が残されており、季節ごとに新緑(5月〜6月)、紅葉(10月)、雪景色(12月〜3月)といった美しい風景が楽しめる、自然の豊かさと神秘に満ちた場所です。
秋田県側のおすすめスポット
① 岳岱自然観察教育林(藤里町)
苔むす巨岩とブナの巨木が織りなす“神が宿る森”岳岱自然観察教育林は、白神山地の核心部に近い原生的なブナ林を気軽に体験できるスポットです。
約12haの森には、1.8kmの散策道が整備されており、初心者でも安心してトレッキングが楽しめます。
白神山地のシンボル「400年ブナ」が倒れ、新たなシンボルツリー「岳岱大ブナ」、「こまいぬシナノキ」などの巨木や、苔むした巨岩が点在し、自然がおりなす幻想的な森の雰囲気を体感できます。
春の新緑や秋のブナの黄葉は特に美しく、写真映えする絶景スポットとしても人気です。
約12haの森には、1.8kmの散策道が整備されており、初心者でも安心してトレッキングが楽しめます。
白神山地のシンボル「400年ブナ」が倒れ、新たなシンボルツリー「岳岱大ブナ」、「こまいぬシナノキ」などの巨木や、苔むした巨岩が点在し、自然がおりなす幻想的な森の雰囲気を体感できます。
春の新緑や秋のブナの黄葉は特に美しく、写真映えする絶景スポットとしても人気です。
②峨瓏の滝(藤里町)
県道に隣接していてアクセスしやすく、気軽に立ち寄れる絶景スポットです。 峨瓏の滝は、落差12mほどの滝で、滝の水が流れる岩肌の形のため、水量によって大きくその姿を変えます。春・夏には緑、秋には紅葉に包まれ、撮影スポットとしても人気です。 滝の流れ落ちる音を聞きながらチェアリング、という楽しみ方もおすすめです。
③白神山地世界遺産センター 藤里館(藤里町)
白神山地の自然や文化を学べる情報拠点が「白神山地世界遺産センター 藤里館」です。
館内では、白神山地の成り立ちや生態系を紹介する展示のほか、映像や体験コーナーも充実しています。
旅の前に立ち寄れば、白神山地の理解が深まり、より豊かな体験ができるはず。
周辺には「銚子の滝」や「森のえき」もあり、家族連れにもおすすめです。
館内では、白神山地の成り立ちや生態系を紹介する展示のほか、映像や体験コーナーも充実しています。
旅の前に立ち寄れば、白神山地の理解が深まり、より豊かな体験ができるはず。
周辺には「銚子の滝」や「森のえき」もあり、家族連れにもおすすめです。
④ 留山(八峰町)
白神山地の南端、秋田県八峰町に位置する「留山(とめやま)」は、江戸時代から伐採を禁じて守られてきた貴重なブナの天然林です。
標高160〜180mと低地ながら、樹齢300年以上のブナが生い茂り、遊歩道やベンチが整備された静かな森は、初心者でも気軽にトレッキングを楽しめます 。
ガイド付きでしか入山できないため、自然保護と学びが両立した体験型スポット。
腐葉土の柔らかな地面や、雨水が幹を伝って流れ、地中に染み込む「樹幹流」など、五感で自然を感じることができる場所です。
標高160〜180mと低地ながら、樹齢300年以上のブナが生い茂り、遊歩道やベンチが整備された静かな森は、初心者でも気軽にトレッキングを楽しめます 。
ガイド付きでしか入山できないため、自然保護と学びが両立した体験型スポット。
腐葉土の柔らかな地面や、雨水が幹を伝って流れ、地中に染み込む「樹幹流」など、五感で自然を感じることができる場所です。
⑤白瀑神社(しらたきじんじゃ)|八峰町
白神山地の麓、八峰町にひっそりと佇む「白瀑神社」は、滝を背に建つ社殿が特徴的な神秘的なスポットです。
高さ約17mの滝が社殿の背後から流れ落ちる様子は、まるで自然と神が一体となったような美しさ 。
毎年8月1日には「みこしの滝浴び」という勇壮な神事が行われ、地域の文化と自然が融合した特別な体験ができます。
苔むした岩肌と白く流れる滝のコントラストは、写真映え抜群で、静けさと迫力が共存する癒しの名所です。
高さ約17mの滝が社殿の背後から流れ落ちる様子は、まるで自然と神が一体となったような美しさ 。
毎年8月1日には「みこしの滝浴び」という勇壮な神事が行われ、地域の文化と自然が融合した特別な体験ができます。
苔むした岩肌と白く流れる滝のコントラストは、写真映え抜群で、静けさと迫力が共存する癒しの名所です。
青森県側のおすすめスポット
⑥暗門の滝(西目屋村)
迫力の水しぶきで自然の力を体感
「暗門の滝」は、白神山地の西目屋村・暗門川に懸かる3つの滝で、奥に進むに従って落差が大きくなるのが特徴です。
トレッキングルートとしても人気が高く、滝壺までの道のりは冒険心をくすぐります。
周辺はブナ林に囲まれ、春の新緑や秋の紅葉とのコラボレーションが絶景。
※8月20日の大雨災害により2025年の通行は終了しました。
※「通行届」の提出が必須です(提出は協力金受付所まで)
※落石の恐れがあるため、ヘルメットの着用をお願いします(協力金受付所にて100円でレンタル可)
※第一の滝へ行く際はガイドの同行が必須になります。事前にお問い合わせの上お越しください。
※通行可能な区間は、時期によって変わります。詳しくは、以下リンク先の最新情報をご確認ください。
「暗門の滝」は、白神山地の西目屋村・暗門川に懸かる3つの滝で、奥に進むに従って落差が大きくなるのが特徴です。
トレッキングルートとしても人気が高く、滝壺までの道のりは冒険心をくすぐります。
周辺はブナ林に囲まれ、春の新緑や秋の紅葉とのコラボレーションが絶景。
※8月20日の大雨災害により2025年の通行は終了しました。
※「通行届」の提出が必須です(提出は協力金受付所まで)
※落石の恐れがあるため、ヘルメットの着用をお願いします(協力金受付所にて100円でレンタル可)
※第一の滝へ行く際はガイドの同行が必須になります。事前にお問い合わせの上お越しください。
※通行可能な区間は、時期によって変わります。詳しくは、以下リンク先の最新情報をご確認ください。
⑦白神の森遊山道(鯵ヶ沢町)
「白神の森遊山道」は、白神山地核心部同様の自然を感じられる散策コースです。
ブナ林の中を歩きながら、野鳥のさえずりや風の音に耳を傾ける、五感で自然を味わう体験ができます。
コースは初心者向けから中級者向けまであり、季節ごとの変化が美しいのも魅力。
特に新緑と紅葉の時期は、写真映えするスポットも多数あります。
※事前予約制となっており、ガイド付きトレッキングのみ入山可能です。
ブナ林の中を歩きながら、野鳥のさえずりや風の音に耳を傾ける、五感で自然を味わう体験ができます。
コースは初心者向けから中級者向けまであり、季節ごとの変化が美しいのも魅力。
特に新緑と紅葉の時期は、写真映えするスポットも多数あります。
※事前予約制となっており、ガイド付きトレッキングのみ入山可能です。
⑧白神山地ビジターセンター(西目屋村)
「白神山地ビジターセンター」は、白神山地の自然や文化を学べる情報拠点。
館内には、大型映像ホールや展示コーナーがあり、訪問前に立ち寄ることで理解が深まります 。季節ごとのイベントやガイドツアーも開催されており、家族連れや初心者にもおすすめ。
館内には、大型映像ホールや展示コーナーがあり、訪問前に立ち寄ることで理解が深まります 。季節ごとのイベントやガイドツアーも開催されており、家族連れや初心者にもおすすめ。
⑨十二湖・青池(深浦町)
白神山地西部に位置するブナ林に囲まれた「十二湖」は、33の湖沼群の総称で、1704年の地震による山崩れで形成されたとされています。
中でも「青池」は、インクを流したような鮮やかなコバルトブルーの湖面が印象的な人気スポットです。
水中には朽ちたブナの大木が横たわり、池底まで見えるほどの透明度。
周辺には「沸壺の池」などの名水スポットもあり、セラピーロードとして整備された散策コースも人気です。
※セラピーロードは2025年9月現在全4コースのうち「沸壺の池・青池コース」のみ通行可能です。
中でも「青池」は、インクを流したような鮮やかなコバルトブルーの湖面が印象的な人気スポットです。
水中には朽ちたブナの大木が横たわり、池底まで見えるほどの透明度。
周辺には「沸壺の池」などの名水スポットもあり、セラピーロードとして整備された散策コースも人気です。
※セラピーロードは2025年9月現在全4コースのうち「沸壺の池・青池コース」のみ通行可能です。
⑩日本キャニオン展望所(深浦町)
十二湖エリアにある「日本キャニオン」は、白い岩肌がむき出しになった断崖で、グランドキャニオンを彷彿とさせるダイナミックな景観が広がります。
展望所からは、白い岩肌と周囲のブナ林の緑が織りなすコントラストが美しく、写真映えする穴場スポットとして注目されています。
展望所からは、白い岩肌と周囲のブナ林の緑が織りなすコントラストが美しく、写真映えする穴場スポットとして注目されています。
番外編:発盛鉱山跡(秋田県・八峰町)
白神山地の豊かな自然の中には、かつて人々が自然と向き合いながら生きた痕跡も残されています。
その代表的な場所が、**秋田県八峰町八森にある「発盛鉱山跡」**です。
発盛鉱山は、明治20年(1887年)に操業を開始し、昭和の終わりまで約100年間にわたり町の発展を支えました。
最盛期には、単一鉱山として日本一の産銀量を誇ったこともあり、全国から多くの労働者が集まりました 。
現在は閉山され、煙突などの施設は撤去されていますが、カラミレンガで造られた外壁やモニュメントが残されており、当時の面影を感じることができます。
また、周辺には**真っ黒な砂浜「ブラックサンドビーチ」**が広がり、鉱山の副産物が自然と融合した独特の景観を生み出しています。
その代表的な場所が、**秋田県八峰町八森にある「発盛鉱山跡」**です。
発盛鉱山は、明治20年(1887年)に操業を開始し、昭和の終わりまで約100年間にわたり町の発展を支えました。
最盛期には、単一鉱山として日本一の産銀量を誇ったこともあり、全国から多くの労働者が集まりました 。
現在は閉山され、煙突などの施設は撤去されていますが、カラミレンガで造られた外壁やモニュメントが残されており、当時の面影を感じることができます。
また、周辺には**真っ黒な砂浜「ブラックサンドビーチ」**が広がり、鉱山の副産物が自然と融合した独特の景観を生み出しています。
まとめ:白神山地の観光で“心を整える”旅を
白神山地は、ただの観光地ではありません。
都会の喧騒を忘れ、自然と一体になる時間を与えてくれる、特別な場所です。
青森・秋田の両側からアクセスできるので、週末の小旅行にも、長期の癒し旅にも最適。ぜひ、あなたの次の旅先に「白神山地」を選んでみてください。
※記載の情報は2025年9月30日現在の情報です。時期によって、記載の情報は変更の場合があります。
※記載の画像は、すべてイメージです。
都会の喧騒を忘れ、自然と一体になる時間を与えてくれる、特別な場所です。
青森・秋田の両側からアクセスできるので、週末の小旅行にも、長期の癒し旅にも最適。ぜひ、あなたの次の旅先に「白神山地」を選んでみてください。
※記載の情報は2025年9月30日現在の情報です。時期によって、記載の情報は変更の場合があります。
※記載の画像は、すべてイメージです。
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JREメディア編集部