戸塚駅のマルシェで地方の魅力を発見！ 橋上改札前にて開催中

JR戸塚駅の橋上改札では、日替わりで地域の地産品を販売する「マルシェ」が開催されています。
例えば毎月開催の「南伊豆マルシェ」では、普段は現地でしか手に入らないような特産品や農産物がずらり。季節ごとのおすすめ品がぎっしり売り場を埋め尽くします。例えば冬の時期は何といっても豊富な「柑橘類」。ピーク時には約10種類のミカンやいよかん等が並びます。時には都市部のスーパーでは見かけないような品種も…。
そして、マルシェの醍醐味の一つでもあるのが、現地から来ている生産者とのやりとり！
商品の紹介やおすすめの食べ方を教えてくれます。生産者の顔が見える安心感と、ちょっとした会話が買い物をより楽しくしてくれます。

この記事の一番下にマルシェのスケジュールを載せているのでチェックしてみてください！

戸塚駅が取り組む「橋上改札マルシェ」は地域活性化プロジェクト「のもの」の一環として、駅構内で地方の特産品を販売する取り組みです。単なる物販イベントではなく、『都市と地方をつなぐ“交流の場”』としての役割を担っています。
単に「売る場所」を提供するだけでなく、地域のファンを育てる場としても注目されており、商品を通じて地域の文化や風土に触れた都市部の人々が、やがて観光や移住、ふるさと納税といった形で地域と継続的に関わるようになる——そんな“関係人口”の創出にもつなげていきたいと考えています。

戸塚駅橋上改札マルシェの魅力は、商品だけではありません。
戸塚駅のマルシェが魅力的な理由の一つに、地方の旬を“その日のうちに”都市部へ届ける物流の進化があります。
鍵を握るのが、JR東日本が展開する鉄道物流サービス「はこビュン」です。
戸塚駅では2025年6月から開始し、9月までに計5回のはこビュン輸送を実施しました。
新潟県十日町市からは、当日朝つきたてのもちもち食感の「しんこ餅」をお届け。長野県からは県内産素材にこだわった「完熟川中島白桃プリン」を輸送しました。いずれも当日に完売する人気ぶりで「今度は何が届くの？」お客さまからも楽しみにする声が届くようになりました。

戸塚駅でマルシェを開催している皆さまの一部を紹介します。

①南伊豆マルシェ(南伊豆湯の花）
伊豆の旬のものなどをご用意しています。季節の柑橘類やところてん、干物などをご用意しています。

②十日町マルシェ（クロステン）
新潟県十日町市周辺を中心とした旬のものをお持ちしています。野菜や果物の他、お米やご飯のお供などもご用意しています。

③長野マルシェ（カネマツ物産）
長野の果物や野菜などを中心にご用意しています。また、牛乳などの乳製品をご用意している日もあります。

④山梨マルシェ（山梨屋）
山梨の果物や山梨銘菓などをご用意しています。吉田のうどんやほうとうなどの山梨のグルメもございます。

その他にも季節により多彩な地域の業者さまが戸塚駅にいらっしゃいます。
詳しくは下の戸塚駅マルシェカレンダーをチェックしてください！

戸塚駅のマルシェでは日々違う地域の魅力に出会えること間違いなしです。ぜひチェックして戸塚駅橋上改札前まで来てくださいね。

※2025年12月1日現在の情報です。
※イベントは予告なく中止となる場合がございます。
※状況により入荷がない場合があります。
※画像・イラストはイメージです。

戸塚駅橋上改札マルシェは、ただの“物販イベント”ではありません。
戸塚駅のマルシェは、地域の魅力を五感で感じられる場所であり、都市と地方をつなぐ小さな旅の入り口でもあります。
「今日はどんな出会いがあるだろう？」
そんなワクワクを感じながら、ぜひ一度足を運んでみてください。
きっと、あなたの暮らしにちょっとした彩りと、地域との新しいつながりが生まれるはずです。