更新日： 2025年01月31日

海面養殖全国一位を誇る水産王国・愛媛の極みを味わう！宇和海が育んだブランド魚「愛鯛」

愛媛県は、瀬戸内海と宇和海という二つの海に面し、漁船漁業や養殖業が盛んな地域です。特に養殖業においては、黒潮が流れ込む豊かな漁場を、漁業関係者の努力により徹底的に管理することで、種類豊富で高品質な魚の養殖に成功。魚類養殖生産量では44年連続1位（※）を獲得しています。

そんな水産王国・愛媛の養殖魚のなかでも、特におすすめしたいのが、県魚でもある鯛。愛媛県の「愛」あるブランド産品の認定を受けた、ブランド魚「愛鯛（あいたい）」の魅力をたっぷりとお届けします。

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宇和海がもたらす養殖に最適な環境

愛媛県の魚類養殖は、宇和海各地で1961年に始まったハマチ養殖を皮切りに本格化しました。
稚魚や鮮魚餌料の確保に有利な場所であったことから急速に成長を遂げ、その後マダイ養殖も始まりました。

愛媛県の西側に広がる宇和海は、湾や入り江が多いリアス海岸の地形が特長です。この地形により、風や波の影響を受けにくい穏やかな海が形成されています。

また太平洋から黒潮が流れ込むため栄養素やミネラルが豊富。
黒潮の流れによって常に浄化された海は、魚にとって恵まれた環境です。
そんな豊穣な海で育まれたため、愛媛の養殖魚は脂がのって絶品なのです。

マダイの生産日本一のプライドをかけて、本当にうまい養殖真鯛をつくる！

愛媛県は、マダイの生産量日本一（※）を誇ります。県民にとってマダイは、祝い事や郷土料理に欠かせない「めでたい魚」として、古くから親しまれてきました。

だからこそ、「本当にうまい養殖マダイをつくろう」を合言葉に、ブランド養殖マダイのプロジェクトが始まったのです。

県内屈指のノウハウとポリシーを持った養魚家が漁協の枠を越えて集結し、「ネオメイト」という団体を結成。

「ネオメイト」の養殖漁業者と愛媛県漁協が品質にこだわり、日々の努力と情熱によって生まれたのが「愛鯛」です。

餌と飼育環境の品質へのこだわりが生むおいしさ

「愛鯛」は餌と飼育環境の品質にとことんこだわっています。

「愛鯛」のためにつくった専用飼料は、天然のミネラル・ビタミンやたんぱく質・脂質などを独自に配合したもので、この餌を与えたマダイは、従来の養殖マダイの肉質と大きく異なります。

「もっちりとした食感と、しっかりとした歯ごたえが特長です」と愛媛県漁業協同組合宇和島事業部の藤川光宏さん。

その身には人体の健康や脳細胞の活性化に大きな役割を持つドコサヘキサエン酸（DHA）、老化現象の防止、抗動脈硬化に役立つエイコサペンタエン酸（EPA）なども多く含まれています。

養殖ものの鯛は、浅いところで飼われているため、体色がどうしても黒くなります。
「愛鯛」はそれを解消するため、生け簀の上に黒いシートで覆いをかけ日焼けを防止します。

また鯛にストレスをかけないために、生け簀1基あたりの養殖数も制限しています。
一般的な養殖に比べて密度を１割程度下げて、長さ12メートル×幅12メートルの生け簀で約6000～7000匹しか育てていません。

販売商品「愛鯛皮付きロイン1尾セット」

透明度が高く、生産力の高い宇和海で徹底した管理基準のもとで育てられる「愛鯛」。
薄い飴色の美しい身が特長です。また身が引き締まり、生魚特有の臭みがないため、魚が苦手な子どもでも食べやすいと評判、お子さんのお魚嫌いに悩むパパ・ママにもおすすめです。

「愛鯛皮付きロイン1尾セット」は、切り身を真空パックで急速冷凍した商品。
必要な時に解凍すれば、家庭で手軽に愛鯛の美味しさを楽しめます。
真空冷凍パックで90日間保存（未開封の場合）可能です。

鯛めしといえば、鯛と米を一緒に炊き込んだものを想像すると思いますが、「宇和島鯛めし」は、ご飯の上に新鮮な鯛の刺身と卵黄を乗せ、タレを絡めて食す料理。

「愛鯛」は宇和島鯛めしにもぴったりです。

他にも、しゃぶしゃぶやカルパッチョといった定番の料理から、餃子の皮を使ったピザのような変わり種まで、多彩なレシピが楽しめます。

宇和海の恵みを、食卓で気軽に味わえます

養殖魚ならではの脂の乗ったおいしさと、しっかりとした歯ごたえを実現した「愛鯛」は、まさに愛媛の誇り。

さらに愛媛県では、生産量全国1位のシマアジ（※）、生産量全国2位のブリ（※）、媛スマ、マグロ、マハタ、クエなど様々な魚の養殖を行っています。
ぜひ、愛媛産の魚を通じて、豊かな魚食文化に触れてみてください！

※「令和6年度えひめの水産統計」（令和4年確定値）

商品販売ページはこちらから

写真提供：愛媛県漁協宇和島事業部

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