更新日: 2024年12月20日
【東京都庭園美術館】目黒駅周辺のおでかけ情報!
JR目黒駅東口から徒歩7分、東京都庭園美術館は美しい邸宅と庭園を堪能できる美術館です。年に一度の建物公開展をはじめ、各展覧会では毎回趣向に富んだ内容でたくさんの人を魅了しています。次の休日は東京都庭園美術館で、こころ潤うひとときを過ごしてみませんか?
東京都庭園美術館とは?
東京都庭園美術館は、1933(昭和8)年に皇族朝香宮家の自邸として建てられた邸宅をそのまま利用した美術館です。旧朝香宮邸は、当時フランスで全盛期を迎えていたアール・デコの様式美に魅せられた朝香宮夫妻の想いの詰まった、建物全体が芸術作品ともいえる邸宅です。
JR目黒駅から東京都庭園美術館まで
山手線を降り、JR目黒駅中央改札を出て右手。大きな目黒通りをまっすぐ歩くと、東京都庭園美術館が見えてきます。目黒通りの歩道には、その時期に開催されている展覧会のフラッグがなびいており、ワクワク感が高まります。
東京都庭園美術館に到着しました!
筆者が訪れた時期は、「建物公開2024 あかり、ともるとき」が開催されていました。
(2024年11月10日に終了)
2024年11月30日から2025年2月16日の期間は、「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」展が開催されていますので、ぜひご来館ください!
それでは木々の中を抜け、さっそく建物内に入っていきましょう。
筆者が訪れた時期は、「建物公開2024 あかり、ともるとき」が開催されていました。
(2024年11月10日に終了)
2024年11月30日から2025年2月16日の期間は、「そこに光が降りてくる 青木野枝/三嶋りつ惠」展が開催されていますので、ぜひご来館ください!
それでは木々の中を抜け、さっそく建物内に入っていきましょう。
いざ、装飾美術の世界へ
東京都庭園美術館本館内に足を踏み入れると、そこはなんとも美しい装飾に彩られた空間が広がっています。ひときわ目を惹く陶磁器のオブジェは「香水塔」と呼ばれるものです。宮邸時代、香水を注ぎ、熱で香りを漂わせていたという逸話があるということで、優美な生活の様子が思い浮かばれます。
こちらは2階に続く第一階段です。
3種類の大理石が用いられ、ジグザグとしたラインが強調されたデザインは非常に繊細です。すみずみまでじっくり、実際に階段をのぼってぜひ近くで見ていただきたいです。
3種類の大理石が用いられ、ジグザグとしたラインが強調されたデザインは非常に繊細です。すみずみまでじっくり、実際に階段をのぼってぜひ近くで見ていただきたいです。
こちらの書斎も光が差し込む、開放的で美しい空間です。
もし、自分がこの部屋で書きものや読書ができたら、とイメージが膨らんでしまいます。
部屋の中心に配置されているデスクは、なんと回転するつくりになっているそうです。
書斎内に入ることはできませんが、訪れる時間帯などによって光でも雰囲気が変わる不思議な魅力がある部屋です。
もし、自分がこの部屋で書きものや読書ができたら、とイメージが膨らんでしまいます。
部屋の中心に配置されているデスクは、なんと回転するつくりになっているそうです。
書斎内に入ることはできませんが、訪れる時間帯などによって光でも雰囲気が変わる不思議な魅力がある部屋です。
東京都庭園美術館本館である旧朝香宮邸にはたくさんの部屋が存在し、そのひとつひとつの空間から、関わってきた人々の愛とこだわりを感じることができます。
かつて実際に生活が営まれていた空間を訪ねながら、まるで自分が別の人生を生きているかのような感覚で美術作品を鑑賞することができるのが、東京都庭園美術館のすばらしさではないでしょうか。
かつて実際に生活が営まれていた空間を訪ねながら、まるで自分が別の人生を生きているかのような感覚で美術作品を鑑賞することができるのが、東京都庭園美術館のすばらしさではないでしょうか。
本館を抜け、新館へ!
展示はまだまだ続きます。
新館の展示室では、本館とはまた違った雰囲気の中で、より深く展覧会の内容を味わえます。新館にはミュージアムショップやカフェも併設されており、人々が思い思いに余韻を楽しんでいました。
新館の展示室では、本館とはまた違った雰囲気の中で、より深く展覧会の内容を味わえます。新館にはミュージアムショップやカフェも併設されており、人々が思い思いに余韻を楽しんでいました。
新館の「ミュージアムショップ リュミエール」では、旧朝香宮邸の美しいアールデコの装飾をモチーフにしたオリジナルグッズを購入することができます。
写真は東京都庭園美術開館40周年を記念してつくられた、「ニッポンのアール・デコ」シリーズです。
お気に入りのモチーフを日々の生活に取り入れてみてはいかがしょうか?
ポストカードやクリアファイル、開催されている展覧会の限定グッズなども取り揃えています。
オンラインショップもありますので、そちらもぜひご覧ください!
(店舗でしか購入できない商品もあります。)
写真は東京都庭園美術開館40周年を記念してつくられた、「ニッポンのアール・デコ」シリーズです。
お気に入りのモチーフを日々の生活に取り入れてみてはいかがしょうか?
ポストカードやクリアファイル、開催されている展覧会の限定グッズなども取り揃えています。
オンラインショップもありますので、そちらもぜひご覧ください!
(店舗でしか購入できない商品もあります。)
東京都庭園美術館の「庭園」へ
館内を楽しんだ後は、庭園でゆったり過ごすのもいいですね。
東京都庭園美術館には、「芝庭」「日本庭園」「西洋庭園」の3つのエリアがあります。
春夏秋冬さまざまな植物を楽しめ、「ガーデンコンサート」や「庭園能」、「庭園マルシェ」といったイベントなども要チェック!(2024年度は終了しました。)
東京都庭園美術館には、「芝庭」「日本庭園」「西洋庭園」の3つのエリアがあります。
春夏秋冬さまざまな植物を楽しめ、「ガーデンコンサート」や「庭園能」、「庭園マルシェ」といったイベントなども要チェック!(2024年度は終了しました。)
さあ、東京都庭園美術館に行ってみたくなりましたか?
筆者が思う東京都庭園美術館の魅力は、旧朝香宮邸自体も素晴らしい芸術作品である上に、その空間の中で様々な作品を鑑賞することができる贅沢さです。窓から差し込む光も空間を照らし、訪れるたびに違った表情をみせてくれます。
次の休日は、東京都庭園美術館でいつもとひと味違った時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
※掲載の情報は2024年12月時点の情報です。
次の休日は、東京都庭園美術館でいつもとひと味違った時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
※掲載の情報は2024年12月時点の情報です。
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