納涼ビール列車を運行！E501系 SAKIGAKEを使用したイベントで非日常体験を【イベントレポート】

E501系は、以前は通勤・通学に使用され親しまれていました。そのE501系の車内にテーブルを設置し、イベント専用列車として生まれ変わりました。
列車の愛称である「SAKIGAKE(さきがけ)」は、徳川斉昭公が水戸にある弘道館に残した「魁」の文字から取っていて、時代の先駆けとして新しい企画とともに、多くの人が集まり新しい体験や特別な時間を過ごせる場となるようにと願い名づけられました。
これまでもE501系 SAKIGAKEを使用したイベントはさまざま実施されています。

関連のイベントは以下の通りです。

開催したイベントの概要をご紹介します。
【イベント名】
「E501 SAKIGAKE」納涼ビール列車～常磐線で乾杯～
【開催日】
2024年8月30日(金)
【開催場所】
イベント専用列車「E501SAKIGAKE」車内
【所要時間】
約3時間/受付17:45～（水戸駅18:18出発～水戸駅20:33到着）
【価格】
7,000円(税込)
※ビール３種飲み比べ、特製おつまみセット付

納涼ビール列車の当日の様子をご紹介します。
17時45分～18時頃に受付を水戸駅みどりの窓口前でおこない、水戸支社(水戸統括センター)の社員が明るく迎えてくれました！
その後、18時5分頃に改札機横の臨時の出入り口が開いたので列車がくる4番線に移動しました。

駅の電光掲示板には「納涼ビール列車」の文字が！ビールのイラストなどが描かれていて感動しました‼
乗車されるお客さまはカメラを片手に18時13分ごろにE501系 SAKIGAKEが入線するまでわくわくしながら待っている様子でした。

E501系 SAKIGAKEの車内には、テーブルが設置されていて、1つのテーブルにつき3人まで使用できます。
手すりにくくられているので、電車が発車しても揺れないので安心です！

納涼ビール列車が発車すると、キリンビール㈱さまから乾杯のご発声を車内放送でしていただき参加者皆さまで乾杯！
その後は、提供された商品をわいわい楽しくいただく約3時間のイベントでした。
ビールとチューハイ合わせて、最大7杯飲むことができビール好きにはもってこいのイベントだと感じました。
ノンアルコールビールやお水も提供されるので、あまりお酒が得意でなくても非日常を体験したい方や電車に乗るのが好きな方にもおすすめです！
途中、キリンビール㈱さまの法被をお借りし記念写真を撮ることもできました。

【車内で提供された商品】
〇キリン一番搾りビール(380mlカップ3杯程度)
「一番搾り」は、麦の美味しいところだけを搾る「一番搾り製法」でつくるビールとして愛されています。発売から35周年を迎えた2024年6月にリニューアルをし、より麦のうまみを感じられる雑味のない味わいに進化しています。

〇キリンビール 晴れ風(350ml缶×1本)
キリンのスタンダードビールの新ブランドとして2024年4月に誕生しました。
現代のお客さまの嗜好を捉えた「飲みやすさ」も持ち合わせ、新しいおいしさを追求しています。

〇ハートランドビール(330ml瓶×1本)
じっくりと時間をかけてうまみの素をつくるデコクション法を採用しており1986年から製法が変わらず、それが変わらないおいしさにつながっています。

〇キリン氷結Ⓡ無糖レモン ALC.4％(350ml缶×1本)
「キリン 氷結Ⓡ無糖」シリーズは、糖類・甘味料を一切使用せず仕上げ、甘くなく果実味が引き立ちます。

〇常陸野ネストビール グレフルラガー(330ml瓶×1本)
茨城県那珂市に蔵を構える木内酒造の、国産グレープフルーツをまるごと使用した夏限定のラガーです。

〇特製おつまみセット/㈱イイジマ(水戸市)
常陸牛などを使用したお肉料理はもちろん、洋食のおつまみを揃えたセットです。

〇納涼ビール列車オリジナル豆菓子/但馬屋(水戸市)
ビールに合う豆菓子をブレンドしたオリジナルの詰め合わせです。

JR東日本では今回のような、列車をご用意し車内でお酒や料理を楽しむイベントを不定期で開催しています。
ぜひ、JRE MALLチケットでチェックしてみてください！

直近では10月5日(土)に【木内酒造コラボ企画「TRAINBAR常陸野」】を運行します。
販売開始は2024年9月9日(月)12:30～です。詳細は以下のリンクからご確認ください。