【おしごと体験学習ことむすびサービス レポート】 株式会社ヤシマキザイ社員ご家族向けイベント

2024年7月26日(金)鉄道関連製品の専門商社である「株式会社ヤシマキザイ」にて、社員家族向けイベントが行われました。本イベントは「学校の勉強が分かる！面白くなる！」職業体験学習を提供するJR東日本のイベント実施サポートのサービスを行い実施しました。

当日は10家族17名のお子さまがお越しになり、普段なかなか入ることがない両親の職場に入り、クイズやロールプレイングゲーム等を通し、JR東日本の現役車掌からの説明も交えながら、商社の仕事を楽しく学びました。

【日　時】2024年7月26日(金)
【場　所】株式会社ヤシマキザイ本社（東京都中央区）
【対　象】社員のお子さまとご家族

★新学習指導要領の関係項目★
・小3理科「電気の通り道」

冒頭では、JR東日本の現役車掌が登壇し、電車の種類や鉄道の仕組み、鉄道業界の面白さと市場の大きさ、そしてヤシマキザイの存在が鉄道業界で大きな役割を果たしていることについて、楽しく学びました。子供からも多くの質問が飛び、賑やかな幕開けとなりました。

鉄道の仕組みについて学んだあと、ヤシマキザイの社員から子供向けにした会社事業の紹介を行いました。ヤシマキザイの歴史の長さや非常に幅広い商材を取り扱っていること等、会社の説明を子供たちも食い入るように聞いていました。

専門商社の仕事の疑似体験ということで、最初に名刺交換のやり方を学んだあと、鉄道会社から発注を受けた部品をチームで探しに行くというロールプレイングゲームを行いました。

最初は駅や電車の中でよく見るような点字シールから始まり、最終的には見たこともないコネクターの部品の発注を受け、各チーム右往左往しながら発注通りの部品を持ってくることに成功しました！プログラムの後半には、納品した部品を持って発表する時間を設け、仕事の裾野の広さを肌身をもって感じました。

当日、参加したヤシマキザイの社員が順番に登壇し、自身の仕事で大変だったことや、誇りに思っていることを子供たちに伝えました。ヤシマキザイの仕事はJR東日本をはじめとする日本の鉄道業界は勿論のこと、海外でも多くの社員が活躍しており、子供たちは目を輝かせながら、社員各々のエピソードを聞いていました。仕事に興味を持つきっかけになったことではないでしょうか。

最後に振り返りを行いました。子供たちの声や親御さまの声からは、充実した様子がうかがえます。

（子供たちの声）
・お父さんがどんなことをしているのか分かりました。
・パパの仕事が知れて楽しかったです。またこのようなことがあればさんかしたいです。
・もっとてつどうやしんかんせんについて調べたいと思った　興味をもててよかった。

（親御さまの声）
・社員さんの生の声を聞くとてもすてきな機会だと思います。子どもにどれだけ響いたかはわかりませんが、家族として知る機会があるのはとても貴重です。
・この様な機会を頂き、本当にありがとうございました。子供と一緒に大変勉強になりました。
・主人の仕事内容について知れた事や、職場の雰囲気、同僚の方々と触れ合う姿を見て、とても素敵な職場で頑張ってるんだなと感じました。

「ことむすび」の利用で、参加者はもちろん、運営側も楽しく満足できるイベントが開催できました。弊社では2014年から2017年まで、「ファミリーデープログラム」と称して社員のご家族を本社に招待して職場見学を行うイベントを実施していましたが、2018年以降は業務の都合や新型コロナウイルスの流行等により、実施できていませんでした。

そんな中、弊社でも社員のエンゲージメント向上が課題となり、その一環として「ファミリーデープログラム」の復活を検討していたところ、「ことむすび」サービスを知ったことで、推進するはずみとなりました。
企画、資料作成、当日の運営、振り返りまで、全面的にサポートしていただきました。

特に、仕事のロールプレイングゲームは今回初で目玉の企画でしたが、アイデアをしっかりと具現化していただけました。おかげで子供たちは喜んで取り組み、このゲームに協力した社員からもとても楽しかったという感想をもらえました。

また家族を招待した社員においては、自分の会社や仕事を家族に知ってもらうことで、見つめなおす良い機会になったものと思います。なお、性別関係なく(大人も！)Nゲージに興味を持って楽しんでくれたことが意外な発見でした。

弊社の業界内ポジションや仕事内容を社員の家族によりわかりやすく伝えたい、という思いをカタチにしていただき、以前よりも内容が濃く学びの多いイベントとなり、大成功でした。