更新日: 2023年11月17日

ふるさと納税とは?ふるさと納税の魅力や仕組みを徹底解説!

近年話題の「ふるさと納税」。利用している人も多いのではないでしょうか?しかしながら「お得なんだろうけど、何がお得かわからない」など、ふるさと納税を利用するとどんなメリットがあるのか、イマイチわかっていないという方もいるかもしれません。この記事では、そもそもふるさと納税とはどういう制度なのか、どんな魅力があるのかなど、ふるさと納税初心者にもわかりやすいよう徹底解説していきます!

ふるさと納税とは

まずは「ふるさと納税」とは一体何なのかを理解しておきましょう。

ふるさと納税とは、「納税」という名前がついていますが、実際には各自治体への「寄付」のこと。
応援したい自治体に寄付金を送ると、そのお礼として特産品など自治体独自の返礼品がもらえるという制度です。税金の控除申請を行うことで、実質自己負担額は2,000円のみとなります。

ふるさと納税の目的は、地方創生。制度が作られた背景には、地方自治体を元気にしたいという思いがありました。

地方で生まれ育った人の多くは、やがて進学や就職を機に都会へと生活の場を移し、その地に納税します。
すると地方の税収は減り、都会にばかり税金が集中してしまうことで地方の行政サービスの質は低下することとなります。

自分の意志で納税先を決めて、自分が生まれ育った「ふるさと」に恩返しができる制度があっても良いのではないか。
そんな思いから誕生した制度が「ふるさと納税」です。地方創生のために作られたふるさと納税がどういった制度なのか、次からはもう少し具体的に見ていきましょう。

ふるさと納税の仕組み

出典:https://www.soumu.go.jp/main_sosiki/jichi_zeisei/czaisei/czaisei_seido/furusato/mechanism/img/img_about_002.gif
ふるさと納税とは、本来自分の居住地に納税する税金を任意の自治体に寄付することができ、寄付した金額分、税金の控除・還付を受けられるという仕組み。
手続きをすれば実質負担額2,000円で、自治体から返礼品を受け取ることができるお得な制度です。

例えば、ある自治体に12,000円の寄付をして返礼品を受け取ったとしましょう。
そうすると自己負担額の2,000円を引いた10,000円が税金から控除されます。つまり、実質2,000円で返礼品をゲットすることができるわけです。

「ふるさと」という名前ですが、寄付をする自治体は生まれ故郷だけではなく、好きな自治体を選ぶことができます。応援したい自治体を選んでも、魅力的な返礼品で選んでもOKです。

ふるさと納税の魅力とは

ふるさと納税を利用する最大のメリットは、税金の控除が受けられるという点でしょう。手続きをすることで、寄付をした金額がその年の所得税からは還付、翌年の住民税からは控除されます。

そして、ふるさと納税を利用する人が増えている理由の一つは、なんと言っても魅力的な返礼品!各自治体が、その土地の名産品や特産品、体験チケットや宿泊券などを出品しており、控除上限額内であれば、前述の通り実質負担額2,000円で返礼品を受け取れます。

また、寄付する自治体を自由に選べるという点も魅力の一つです。
ふるさと納税なら、出身地に関わらず、全国好きな自治体に寄付をすることができます。さらに一部の自治体では、寄付金の使い道を指定することも可能です。例えば復興支援やまちづくりなど、ふるさと納税を申請する際に選べることもあります。

好きな自治体を応援できて、税金の控除も受けられる。「ふるさと納税」は自分も自治体も嬉しい、お得で魅力的な制度なのですね。

ふるさと納税のやり方

ふるさと納税の大まかな利用手順は、

(1)自分の控除上限額を調べる
(2)自治体に寄付をして返礼品を受け取る
(3)税金控除の手続きをする

の3ステップです。
(1)自分の控除上限額を調べる
ふるさと納税を利用するには、まずは年間の「控除上限額」を知っておかなくてはなりません。
控除上限額は、年収(所得)や家族構成、居住地などによって異なります。控除上限額を超えて寄付した金額は、税金の控除が受けられなくなるので事前に必ず確認しておきましょう。

控除上限額は総務省の「ふるさと納税ポータルサイト」や、ふるさと納税サイトにある「控除額シミュレーション」などで確認することができます。年収や家族構成を入力するだけで、実質負担2,000円で行える控除上限額の目安を簡単に調べることができますよ。

JRE MALLふるさと納税の控除上限額シミュレーションでは、社会保険料や医療費控除などを入力して詳細な控除上限額のシミュレーションも可能です。ふるさと納税で寄付する金額の目安を知るために、ぜひ利用してみてください。
JRE MALL ふるさと納税控除上限額シミュレーション
(2)自治体に寄付をして返礼品を受け取る
寄付をする自治体は、ふるさと納税サイトなどから選ぶのが便利でオススメです。
一度にたくさんの自治体の返礼品がチェックできるほか、食品や家具、電化製品、宿泊券、体験などのカテゴリで絞り込んで検索することも可能です。人気ランキングを公開しているサイトもありますよ。



(3)税金控除の手続きをする

自治体に寄付をして返礼品を受け取っただけでは、税金の控除は受けられません。税金控除の手続きには「確定申告」と「ワンストップ特例制度」の2種類があります。

ふるさと納税以外に確定申告をする必要があるか、6自治体以上に寄付をした場合には「確定申告」を、確定申告が不要で、5自治体以内への寄付の場合には「ワンストップ特例制度」が利用できます。

「ワンストップ特例制度」であれば、自治体から送られてくる書類、またはサイトからダウンロードできるPDFに必要事項を記入して本人確認書類と一緒に自治体へ送るだけで税金控除の申請が完了します。

確定申告、ワンストップ特例制度とも期日までに書類を送らないと税金の控除が受けられないので、期日には余裕を持って申請したいですね。

ふるさと納税サイトなら​​JRE MALLふるさと納税がお得

ふるさと納税の仕組みや魅力、やり方はご理解いただけたでしょうか?好きな自治体を寄付金を通して応援することができる上、税金の控除も受けられるお得な制度ですよね。

ふるさと納税を利用するなら税金の控除はもちろん、なるべく自己負担額を増やさず、少しでもお得に利用したいものです。

そんな人におすすめなのが、ふるさと納税サイト「JRE MALLふるさと納税」です。

JRE MALLふるさと納税では、ポイント連携すれば寄付の度に寄付額の1%、ビューカードを使えばさらに2.5%、合計で最大3.5%もJRE POINTが受け取れます。貯まったJRE POINTは貯めたり、寄付に使ったりすることもできます。

返礼品とポイント、ダブルでお得なふるさと納税サイト「JRE MALLふるさと納税」を、ぜひ利用してみてください。
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おわりに

好きな自治体、返礼品を選べる「ふるさと納税」。数量に限りのある返礼品は選択できなくなることもあります。申し込みたい返礼品が決まったら、すぐに手続きを開始すると良いでしょう。
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