更新日: 2024年05月13日

ご祝儀袋、外袋と中袋の書き方は?結婚式やお祝いごとのご祝儀金額相場や包み方もご紹介!

結婚式の参列や出産のお祝いなど、お祝いごとに欠かせないご祝儀。このご祝儀を入れるご祝儀袋の書き方にはマナーがあります。ご祝儀袋の書き方やご祝儀として包む金額など、いざ準備をしようとすると忘れてしまっていることや分からないことがありませんか。
この記事では、ご祝儀袋外袋と中袋それぞれの書き方や、ご祝儀袋に包む金額の相場、包み方をご紹介します。

お祝いに欠かせないご祝儀の準備。ご祝儀袋の書き方や金額を確認しよう。

ご祝儀袋 書き方 包み方
結婚式やお祝いごとには欠かせないご祝儀。

いざご祝儀の準備をしようとした際に、ご祝儀袋の書き方や金額の相場が分からず迷うことはありませんか?
ご祝儀袋は、書き方のマナーや金額の相場があります。
ご祝儀袋の書き方や金額相場を確認して、結婚式やお祝い事には正しいマナーでご祝儀を準備したいですね!

ここからは、ご祝儀袋の書き方や金額の相場、包み方をご紹介します。
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ご祝儀袋外袋の書き方

ご祝儀袋 書き方
ご祝儀袋には外袋と中袋(中包み)があります。
外袋は、「水引」や「のし」が付いたものを選ぶといいでしょう。

※水引…和紙で作られたひも状の飾り。お祝い事や贈答品などに結び飾りとして用いられる。お祝い事には紅白や金色のものを使われることが多い。
※のし…ご祝儀袋や贈答品の右上にある飾り。贈り物=神仏への供え物と考えられた日本の贈答の特徴とも言われている。もともとはあわび貝を干したもので作られ、生もの以外の贈り物につけられる。和紙などで折られたり、印刷されているものもある。

ご祝儀袋、中央の上部には、お祝いの言葉を記入します。
結婚式であれば「寿」「御結婚お祝い」など、出産のお祝いは「ご出産祝い」などと書くのが一般的です。
最近は印字されているものも売られているので、目的に合ったものを選びましょう。

ご祝儀袋、中央の下部には、フルネームで自分の名前を記入します。
上部の「寿」や「御結婚お祝い」の文字よりも少し小さめの文字で書くのが一般的です。

会社名や肩書を記入する場合は、名前の右側に、名前よりも少し小さい文字で記入をします。
ご家族で連盟の場合は、代表者のフルネームを中央に書き、左に家族の名前を記入します。
ご友人と連名の場合もご家族と同様に、地位や年齢が高い方を右に記入します。

記入をする時は、毛筆、もしくは筆ペンを使用するのが一般的ですが、サインペンでも可とされています。
ボールペンなどのペン先が細いものを避け、色の濃いインクでしっかりと記入をするようにしましょう。

ご祝儀袋の中袋、または中包みの書き方

ご祝儀袋 中袋の書き方
中袋(中包み)とは、ご祝儀袋の中に入れる、お札を包む袋(封筒や包み)のことを指します。
ご祝儀は確認の際に外袋から外されるため、中袋でも誰からのご祝儀をもらったのか確認できるよう、金額、住所、名前を記載するのが一般的です。
中袋(中包み)は、折りたたんだ端(明け口)がある方が裏とされています。

表側の中央には大きく金額を記載します。
例…金 参萬円 など

裏側の左下には住所と氏名を記入します。
例…〒〇〇〇-××××
○○県△△市××町◆-◆-◆
氏名 東日本 太郎

中袋(中包み)に金額を記入する際は、書き換えなどが行われないように、旧漢字で記入するのが正式とされています。

1万円…壱萬円
2万円…弐萬円
3万円…参萬円
5万円…伍萬円
6万円…六萬円
10万円…拾萬円
※金額記載の後に「也」を付ける場合もありますが、10万円以上を包む場合につけるのが望ましいと言われています。
※円を旧漢字「圓」と記載することもあります。

中袋へのお札の入れ方。お札は顔が表、外袋は折り返しの下側が上に。

ご祝儀袋 中袋へのお札の入れ方
お札を中袋に入れる際は、お札の表が中袋(中包み)の表側にくるように入れます。
※お札の表は肖像画が描かれている方を指します。

また、中袋(中包み)を外袋で包むときは、外袋の裏側の折り返し部分上側を先に折り、それに重ねる形で下側を折るのがお祝いのご祝儀袋のマナーと言われています。

またお祝いで包むお札は新札を準備しましょう。

ご祝儀の相場はいくら?

結婚式のご祝儀は、家族が5~10万円、親族が5万円、友人・同僚などは3万円が基本と考えられることが多いようです。

2万円、4万円などの偶数で割り切れる金額や9万円などの別れや死、苦などを連想させる金額は縁起が悪いと考えられることが多く、避けることが一般的です。
その一方で、最近ではペアの意味で2万円を包むことも増えているとのこと。

新郎新婦との関係性でも金額は変わってくるため、近しい出席者同士で金額のすり合わせをするのも良いでしょう。

出産のお祝いは、家族・親族は3万円以上、兄弟・姉妹は1~3万円、友人・同僚は3,000円〜1万円程度が一般的と言われています。

結婚式やお祝いごとに欠かせない、ご祝儀の準備は事前に確認を!

ご祝儀袋書き方 金額
結婚式などのお祝いごとの席に呼ばれた際に必要なご祝儀。
ご祝儀には、ご祝儀袋の書き方のマナーや、金額の相場があります。

おめでたい席に失礼がないよう、事前にご祝儀袋の書き方や金額の相場を確認して、マナーを守ってお渡しできるように準備したいですね。
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