JR東日本新潟支社 新潟統括センター(新津駅)では2026年5月16日(土)、5月23日(土)、6月13日(土)に新津駅構内にて「SLばんえつ物語入換作業見学会」を開催しました。
このイベントは2026年度で3年連続の開催となりました。SLと客車の連結作業や新津駅構内の入換運転の体験乗車等、「SLばんえつ物語」の舞台裏をお楽しみいただけます。
更新日: 2026年07月03日
【イベントレポート】2026年度「SLばんえつ物語入換作業見学会」を開催しました
JR東日本新潟支社 新潟統括センター(新津駅)では2026年5月16日(土)、5月23日(土)、6月13日(土)に新津駅構内にて「SLばんえつ物語入換作業見学会」を開催しました。本イベントでは「SLばんえつ物語」の入換作業見学を参加者の皆さまにお楽しみいただきました。この記事では「SLばんえつ物語入換作業見学会」のイベント当日の様子についてご紹介いたします。
2026年度「SLばんえつ物語入換作業見学会」を開催しました
SLばんえつ物語とは?
使われている車両は「C57形蒸気機関車180号機」で、「SL C57 180」とも呼ばれています。1946年(昭和21年)8月、広島県の三菱重工三原製作所で製造され、新潟機関区に配属されました。その後、1963年(昭和38年)新津機関区に転属し、1969年(昭和44年)に引退しました。
引退後は新津第一小学校前庭で静態保存されていましたが、約30年の時を経て、1999年(平成11年)4月29日に「SLばんえつ物語」として運行を再開し、今年で27年目を迎えました。現在も磐越西線新津~会津若松の区間を力強く走行しています。
引退後は新津第一小学校前庭で静態保存されていましたが、約30年の時を経て、1999年(平成11年)4月29日に「SLばんえつ物語」として運行を再開し、今年で27年目を迎えました。現在も磐越西線新津~会津若松の区間を力強く走行しています。
入換作業とは?
駅構内や車両基地で車両の連結や切り離し、車両の移動を行う作業を総称して「入換作業」と言います。入換作業を行う作業員を「操車(そうしゃ)係」と呼びます。入換作業は主に、操車係が旗や無線機等を使用して誘導する方法や、運転士が信号を確認して移動する方法があります。
イベントレポート①SLと客車の連結作業見学
イベントは1号車オコジョ展望室でのSLの連結作業見学から始まりました。操車担当の旗を使用した入換合図によって、少しずつ近づいてくるSLの動きをガラス1枚越しにご覧いただきます。参加者の皆さまはカメラを構え、近づいてくるSLを撮影しながら連結する音や振動も体感していらっしゃいました。
イベントレポート②構内入換運転の体験乗車
連結後、車両はSLを先頭に「信越上り引上線(ひきあげせん)」と呼ばれる入換作業専用の線路に移動します。車両は進行方向を変え、SLは後進しながらお客さまの待つ新津駅3番線に入線します。
参加者の皆さまは7号車グリーンパノラマ展望室から普段の列車では、走ることのないエリアの体験乗車をお楽しみいただきました。走行中は動画と写真を同時に撮影される方もいるなど、各々で撮影を楽しんでいらっしゃる様子でした。
参加者の皆さまは7号車グリーンパノラマ展望室から普段の列車では、走ることのないエリアの体験乗車をお楽しみいただきました。走行中は動画と写真を同時に撮影される方もいるなど、各々で撮影を楽しんでいらっしゃる様子でした。
イベントレポート③運転台見学
新津駅3番線に入線後はSLの運転台見学を行いました。お一人さま2分と短い時間ではございましたが、参加者の皆さまは熱心に機関士に質問したり、運転席に座り写真を撮影していらっしゃいました。
イベントレポート④参加記念品の進呈
本イベントの参加者には「SLばんえつ物語」のヘッドマークをモチーフとしたタブレットスタンドを進呈いたしました。
この記念品は鉄道車両の部品開発、製造を行うJR東日本テクノロジー株式会社の高い技術力によって製作されました。主に車両ドアに使われる素材から作られています。
この記念品は鉄道車両の部品開発、製造を行うJR東日本テクノロジー株式会社の高い技術力によって製作されました。主に車両ドアに使われる素材から作られています。
「SLばんえつ物語」の舞台裏を見学できるイベント!!
イベント終了後に参加者の皆さまにアンケートを実施しました。参加された多くの方からイベント内容に加え、参加記念品についても高評価をいただきました。今年度は5月から6月にかけて計3回イベントを開催しましたが、多くの方にSLの舞台裏を見学していただけるよう秋にも開催を計画しております。次回のイベント開催をぜひご期待ください。