便利な「TOHOKU MaaS」で岩手を巡ろう！一ノ関・平泉満喫旅

一ノ関・平泉の観光には「TOHOKU MaaS」の利用がおすすめです。
「TOHOKU MaaS」は、スマートフォン上で東北地方の観光をサポートする各種電子チケットの購入・予約・決済ができる便利なサービス。移動に役立つフリーパスから、観光・体験チケットまで、スマホひとつで移動も観光も完結し、利用時は画面を見せるだけでOKです。
この記事では、「TOHOKU MaaS」を活用して厳美渓、平泉文化遺産センター、中尊寺を巡る、一ノ関・平泉エリアの魅力満載の観光モデルコースを、大宮駅キャラクター「まめお」と岩手県PRキャラクター「わんこきょうだい・そばっち」がご案内します！

まず初めにご紹介する厳美渓（げんびけい）は、磐井川中流にある絶景スポットです。

ここの名物といえば「郭公だんご」。かごにお金を入れ、木の板をカンカンと叩くと、川の向かいにあるおだんご屋さんがかごをワイヤーで引き上げます。おだんごが用意できると、再度あたたかいお茶とともにかごで向こう岸まで送ってくれます。

おだんごはみたらし、黒ゴマ、こしあんの三種類。ひとつが大きくてもちもち、とても美味なこと間違いなし！絶景を見ながら食べるおだんごは至福ですが、美味しさのあまり「花より団子」になるかも・・！？

住所：岩手県一関市厳美町滝ノ上地内
アクセス：JR一ノ関駅より車で約20分
バス 岩手県交通・厳美渓線「厳美渓」下車徒歩すぐ
東北自動車道 一関ICより車で約8分

奥州平泉の歴史遺産・中尊寺金色堂へ訪問するなら、事前に平泉の歴史を知っておくとより深みが増すこと間違いなし！ここでご紹介する「平泉文化遺産センター」は、世界遺産に登録された資産を含む"平泉の文化遺産"の魅力を、パネルや映像によってわかりやすく紹介しているガイダンス施設です。

平安時代中期に奥州藤原氏が築き上げた栄華はおよそ100年といえど、現在「平泉」としての文化が保存されるに至るまでには長い歴史がありました。一族と平泉という地の発展と衰退、そして文化の興隆を感じられるでしょう。

住所：岩手県西磐井郡平泉町平泉花立44
アクセス：バス 岩手県交通・一関前沢線 花舘 下車 徒歩約5分、
平泉循回るんるんバス 平泉文化遺産センター 下車すぐ（休日のみ運行、また2025年度の運行は終了しています）
入館料：無料
開館時間：4月-10月 9時～17時（最終入館16時半）／ 11月-3月 9時～16時半（最終入館16時）

奥州平泉といったらココははずせないでしょう。中尊寺は、2024年に建立900年を迎えた、数多の国宝や重要文化財を伝える平安仏教美術の宝庫。奥州の栄華を築いた藤原氏の歩みをひしひしと感じることができる建築物です。

本堂や金色堂に行くまでには、あたたかく差す木漏れ日を浴びながら長い坂道を登ります。空気も心地よいです。

まずは中尊寺本堂へお参りいただき、そののちに金色堂の輝きをぜひその目でお確かめください。
その名の通り「金色」に輝き、国宝建造物として第一号の指定を受けている金色堂は、藤原氏が保持していた権力を、まるで現世にも残し伝えているようです。

住所：岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202
アクセス：JR平泉駅よりバス 岩手県交通「中尊寺」下車
拝観券：大人1,000円
境内は通年開放（季節により時間変動）

以上、一ノ関・平泉エリアのおすすめモデルコースをご紹介いたしました。

エリアの玄関口・一ノ関駅までは、首都圏から新幹線でなんとおよそ2時間！その新幹線のご予約も、窓口に並ぶことなく「えきねっと」でパッと取ることが可能です。ICカードに紐づけをするだけ、紙の切符の発券が不要な「新幹線eチケット」もおすすめです！

ご自宅からのご移動は「えきねっと」や「新幹線eチケット」、エリア内は冒頭で取り上げた「TOHOKU MaaS」をセットで活用して、快適かつスムーズなご旅行をお楽しみください♪

※本記事は2025年10月時点での情報です。