更新日: 2025年07月04日

Suicaで秋田をもっと便利に!利用エリア・発売箇所からおトク情報まで

秋田県にお住まいの皆さん、日々の通勤・通学やお出かけで、交通系ICカードはもうお使いですか?2023年春からJR東日本のSuicaが秋田エリアに導入され、県内の交通は格段に便利になりました。Suicaは繰り返し使える便利な交通系ICカードで、小銭いらずで、タッチするだけでスムーズにお支払いが完了します。この記事では、秋田県内におけるSuicaの基本的な情報から、知っておくとおトクなサービスまで、秋田県民の皆さまのスマートな移動をサポートする情報をご紹介します。

秋田のSuica利用エリア

秋田Suicaエリア 出典:https://www.jreast.co.jp/suica/area/akita/
秋田県内のJR線では以下の区間でSuicaがご利用いただけます。
• 奥羽本線: 和田駅~追分駅間
• 男鹿線: 追分駅~男鹿駅間
• 羽越本線: 新屋駅~秋田駅間
これらの区間では、自動改札機にSuicaをタッチするだけで乗降できます。
なお、青森エリア、盛岡エリアなどの他のSuica利用エリア間相互の利用はできませんのでご注意ください。

秋田でのSuica販売箇所

Suicaには、氏名等の記載が無い無記名の「Suicaカード」、氏名などを記載した「My Suica(記名式)」、「Suica定期券」などの種類があり、それぞれ購入できる場所が異なります。

・「Suicaカード」「My Suica(記名式)」
Suicaエリア内にあるJR東日本のみどりの窓口およびJR東日本の新幹線停車駅のみどりの窓口でお求めいただけます。
秋田県内では、秋田駅、羽後牛島駅、新屋駅、大曲駅、角館駅、田沢湖駅でお求めいただけます。
※田沢湖駅では「話せる指定席券売機」のオペレータ対応でSuicaカードの購入が可能です。

・「Suica定期券」
Suicaエリア内にあるJR東日本の指定席券売機、みどりの窓口またはモバイルSuicaでお求めいただけます。
秋田県内では、秋田駅、羽後牛島駅、新屋駅、追分駅、土崎駅、男鹿駅でお求めいただけます。

【払戻しについて】
Suicaが不要になった場合は、JR東日本のSuicaエリア内の「みどりの窓口」で払戻しが可能です。
秋田県内では、秋田駅、羽後牛島駅、新屋駅、大曲駅、角館駅が対応しています。

モバイルSuicaでスマホが財布代わりに

モバイルSuica 出典:https://www.jreast.co.jp/mobilesuica/index.html/
スマートフォンにモバイルSuicaアプリをインストールすれば、カードタイプのSuicaを持たなくても、スマホをかざすだけで鉄道やバスに乗車したり、電子マネーとして利用したりできます。アプリ内でチャージや定期券の購入も完結するため、カードを持ち歩く必要がなく、紛失の心配も軽減されます。

なお、モバイルSuicaを発行する際、アプリ上で新規で発行する方法のほか、すでに所持しているカードタイプのSuicaをモバイルSuicaアプリに取り込んで、モバイルSuicaへ移行することが可能です。ただし、取り込むことのできないタイプのSuicaがあるほか、移行するとSuicaのID番号が変わるため、カードタイプの時に連携していたJRE POINTは無効になり、モバイルSuicaとして新規に登録し直す必要がありますのでご注意ください。
モバイルSuicaのアプリ新規会員登録のやり方は?手持ちのSuicaをモバイルSuicaに取り込むやり方も解説!

JRE POINT WEB サイトに登録してポイントを貯めよう

jrepoint 出典:https://www.jrepoint.jp/information/railway-suica/
JR東日本の共通ポイントサービス「JRE POINT」WEBサイトに、お持ちのSuica(モバイルSuica含む)を登録しましょう。JR線の利用はもちろん、駅ビルやエキナカ施設、Suica対応店舗での買い物でポイントが貯まります。貯まったポイントの利用方法は様々ありますが、例えばSuicaにチャージして利用できるため、日々の交通費やお買いものがおトクになります。
JRE POINTを知る・貯める

新幹線eチケットサービスでスマートに新幹線に乗車

新幹線eチケット
JR東日本の新幹線(秋田新幹線を含む)に乗車する際、「新幹線eチケットサービス」を利用すると大変便利です。新幹線eチケットは、えきねっとサイトに登録したSuica(またはモバイルSuica)を新幹線の自動改札機にタッチするだけで、きっぷを受け取る手間なくスムーズに乗車できるサービスです。
新幹線eチケットサービスについて知る

秋田の地域連携ICカード

地域連携ICカード
提供:秋田中央交通株式会社
秋田県内では、秋田中央交通株式会社が発行するAkiCA(アキカ)や、秋北バス株式会社が発行するShuhoku Orange Pass(秋北オレンジパス)といった地域連携ICカードも利用できます。これらのカードは、Suicaと一体となった機能を持つため、Suicaが使える鉄道や全国の交通系ICカード相互利用サービスに対応した店舗でも利用可能です。
各カードは、それぞれのバス会社の路線バスで独自のポイント付与サービスがあるなど、地域ならではの利便性が加わっています。また、JR線の定期券情報とバスの定期券情報を一枚のカードにまとめることができるため、鉄道とバスを乗り継ぐ方にも便利です(バスの定期券情報は券面には印字されません)

ただし、AkiCAやShuhoku Orange PassはモバイルSuicaには取り込めませんのでご注意ください。購入・払戻しは、AkiCaは秋田中央交通、Shuhoku Orange Passは秋北バスの窓口や営業所で行えます。

Suicaで広がる秋田のスマートライフ

Suicaは、日々の通勤・通学から、お買いもの、そして旅行など様々なシーンでご利用いただける便利なツールです。

手軽なチャージで鉄道やバスなどの交通サービスをスムーズに乗り降りできるようになるだけでなく、JRE POINTと連携して賢くポイントを貯めたり、さらには新幹線eチケットで駅のみどりの窓口や券売機できっぷを発券する手間なく新幹線に乗車できる便利サービスを利用できます。また、秋田独自の地域連携ICカード「AkiCA」や「Shuhoku Orange Pass」も登場し、Suicaと同様に全国相互利用交通系ICカードで地域のバス路線でもSuicaが使えるシーンが増えてきました。
これからの秋田での生活を、Suicaを中心とした交通系ICカードで、より快適に、よりスムーズに、そしてよりおトクにしませんか?まだSuicaをお持ちでない方も、この機会にぜひ購入を検討し、その便利さを実感してください。Suicaが、秋田の皆さんの移動をさらに快適にするお手伝いをします。

※記載の内容は2025年6月1日現在の内容です。変更となる場合があります。
※AkiCaは秋田中央交通株式会社の登録商標です。
※Shuhoku Orange Passは秋北バス株式会社の登録商標です。
※Suica は東日本旅客鉄道株式会社の登録商標です。

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