更新日: 2025年02月20日

さくらんぼ狩りの時期はいつ?さくらんぼの種類やおいしいさくらんぼの見分け方もご紹介!

初夏から夏にかけて甘酸っぱくておいしい実を付けるのが、さくらんぼです。日本においてはさまざまな場所でさくらんぼが栽培され、さくらんぼ狩り体験をすることができます。この記事では、さくらんぼ狩りの時期やさくらんぼ狩りのコツなどを解説しましょう。この記事を読んでいただくことで、さくらんぼ狩りをより楽しめるようになります。

さくらんぼ狩りの時期はいつ?

さくらんぼ さくらんぼ狩り
さくらんぼ狩りができる季節は、おおよそ5月の下旬から7月の上旬になります。ただし、さくらんぼには多くの品種があり、栽培されている地域や品種によってさくらんぼ狩りができる時期は異なります。

さくらんぼの品種ごとに、さくらんぼ狩りができる時期をまとめてみました。

■佐藤錦
さくらんぼ狩りの時期:6月中旬~7月上旬
代表的な産地:山形県、山梨県

佐藤錦は、主に山形県や山梨県で栽培されているさくらんぼです。
果実がハートの形をしているのが特徴で、黄色と紅色が混ざった鮮やかな色をしています。甘みと酸味のバランスがいいので、非常に食べやすいのも特徴です。

■紅さやか
さくらんぼ狩りの時期:6月上旬
代表的な産地:山形県

紅さやかは佐藤錦とセネカを交配させて生まれた品種です。
6月上旬から収穫できる早生品種の1種で、適度な甘味と酸味が特徴の品種となります。果実は朱紅色をしていて、さらに熟すと紫黒色になるのも特徴です。
なお、紅さやかは熟すと果肉まで赤く染まります。

■紅秀峰
さくらんぼ狩りの時期:6月下旬~7月上旬
代表的な産地:山形県

紅秀峰は、佐藤錦と天香錦の交配により誕生した品種です。
佐藤錦より一回り大きな果実で、重さは10g前後あります。酸味が弱く甘みが強いのが特徴で、果皮はまだら模様が入った紅色をしているところも特徴の1つです。

このようにさくらんぼ狩りと言っても、品種により収穫できる時期が異なります。さくらんぼ狩りをしたいのであれば、どんな品種のさくらんぼ狩りをしたいのかを事前に決めておきましょう。

さくらんぼ狩りのコツとは?

さくらんぼ さくらんぼ狩りコツ
さくらんぼ狩りをするときには、以下のコツを押さえましょう。

・日当たりがいいところの実をとる
・同じ品種でもいろいろな場所の樹からとる
・花芽をとらないように注意する
・同じ樹の実の中でも高い位置になったものをとる

さくらんぼ狩りをするときには、できるだけ日当たりがいい場所の実をとってください。

また、同じ樹の実でも、高い場所になっている実の方が、日光を浴びて糖度が高くなっています。出来るできるだけ高い位置にある実をとってみましょう。

なお、これから花をつけ実を付ける「花芽」を間違えて摘んでしまわないように、注意してください。

さくらんぼ狩りをするときにおいしいさくらんぼを見抜く方法

さくらんぼ さくらんぼ狩り
さくらんぼ狩りをするときには、できるだけおいしいさくらんぼを見分ける必要があります。

おいしいさくらんぼは以下のような特徴をしているので、ポイントを押さえておきましょう。

・実が大きく傷がないものを選ぶ
・果皮の色が全体的に赤く濃いものを選ぶ
・果皮につやがあってみずみずしく見えるものを選ぶ
・軸の部分が太くて鮮やかな緑色をしているものを選ぶ

実が大きくて傷がないさくらんぼは、鮮度が高くおいしいです。
また、果皮が全体的に赤く色づいていて濃い色をしている実や果皮自体がみずみずしく見えるツヤのある実も美味しいので選ぶようにしてみてください。

なお、軸の部分が太くて鮮やかな緑色をしている果実も、鮮度が高く味が濃いさくらんぼです。

さくらんぼ狩りを行っている地域とは?

さくらんぼ狩り 地域

■山形県天童市

さくらんぼ狩りができる主なシーズン:6月上旬~7月上旬
大人1人の主な料金:30分2,000円~ 60分2,700円~(各税込)

山形県天童市は、山形県の中央部に位置する街です。県庁所在地の山形市とも隣接していますし、東側は仙台市とも近いため、アクセスが良好です。

東京からでも新幹線を使えば日帰りで行くことができるため、都内から天童市にさくらんぼ狩りに行くのもおすすめします。
ふるさと納税で楽しめる天童市のさくらんぼはこちら

■山形県鶴岡市

さくらんぼ狩りができる主なシーズン:6月上旬~7月
大人1人の主な料金:60分1,600円~(税込)

山形県鶴岡市でも、さくらんぼ狩りを体験することが可能です。
鶴岡市は日本海に面した、自然の豊かさが魅力の市と言われています。三方を山に囲まれた土地は雪解け水のお陰で肥沃なので、おいしいさくらんぼを食べることができるでしょう。
ふるさと納税で楽しめる天童市のさくらんぼはこちら

■山梨県塩山

さくらんぼ狩りができる主なシーズン:5月下旬~6月
大人1人の主な料金:40分2,200円~(税込)

山梨県甲州市の「塩山地区」でもさくらんぼ狩りを楽しむことができます。

塩山地区では5月の下旬からシーズンがスタートするので、少し早めのタイミングでさくらんぼ狩りを楽しむことができるでしょう。

日本百名山の大菩薩嶺、三窪高原などもあり、豊かな自然の中でさくらんぼ狩り体験をすることが可能です。都内からアクセスしやすいのも、魅力の1つと言えます。
ふるさと納税で楽しめる甲州市のさくらんぼはこちら

■群馬県沼田市

さくらんぼ狩りができる主なシーズン:6月中旬~7月上旬
大人1人の主な料金:30分1,800円~(税込)

群馬県北部の沼田市でも、さくらんぼ狩りをすることができます。

沼田市では6月中旬~7月の上旬くらいまでしか開園していない園が多く、期間は短いですがさくらんぼ狩りを楽しむことが可能です。四方を山に囲まれた沼田市の大自然の恵みで育った、甘いさくらんぼを頂くことができます。
ふるさと納税で楽しめる沼田市のさくらんぼはこちら

■熊本県阿蘇

さくらんぼ狩りができる主なシーズン:5月下旬~6月上旬
大人1人の主な料金:1,100円~(税込)

さくらんぼ狩りは、九州の阿蘇でも体験できます。熊本の中でも標高が高い、阿蘇山のふもとの限られた地域でのみで可能です。

九州地区でさくらんぼ狩りができる場所は珍しいので、九州に住まれている方は阿蘇でのさくらんぼ狩りがおすすめです。

ただし、さくらんぼ狩りができる期間は5月下旬から6月の上旬までとかなり短いので注意してください。

「JRE MALLふるさと納税」でもおいしいさくらんぼが食べられる

今回は日本各地で行われている、さくらんぼ狩りの魅力を徹底解説してきました。さくらんぼ狩りはいろいろな地域で開催されているので、早速申し込みをして参加してみましょう。

また実際にさくらんぼ狩りに行くことができなくても、「JRE MALLふるさと納税」なら、採れたてで新鮮なさくらんぼを返礼品として受け取ることが可能です。

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