更新日: 2025年10月08日

北海道の自然・文化・歴史を観光で楽しむ!魅力スポットをご紹介

北海道は四方を太平洋、日本海、オホーツク海に囲まれ、雄大かつ変化に富む山岳、広大な湿原、美しい景観の天然湖沼などにより形成されています。気候は冷涼低湿で、梅雨や台風の影響をあまり受けないのが特徴です。
日本では北端に当たりますが、世界ではアメリカ、ヨーロッパの主要都市とほぼ同位置にあります。
本記事では、そんな北海道の魅力溢れる観光スポットをご紹介します!

広大な土地に多彩な観光資源を有する北海道

北海道ふるさと納税 赤れんが庁舎
花が一斉に咲き乱れる春。ラベンダーやライラックの花が咲く爽やかな夏。川にサケが遡上し、山々が赤や黄に染まる紅葉の秋。そして、スキー、スケート、スノーボードなどのウインタースポーツが楽しめる冬と、北海道は四季の移り変わりがはっきりとしており、多彩な表情を見せてくれます。

この四季折々の自然の恵みを背景とした、風光明媚な景色や、体験型・滞在型の観光など、北海道ならではの魅力をご紹介します!
北海道の情報はこちら

赤れんが庁舎

北海道ふるさと納税 赤れんが庁舎
重要文化財として国の指定を受けた、北海道を代表する歴史的建造物であり、観光スポットにもなっている北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)は、北海道命名150年を契機とした令和の大改修が終了し、令和7年7月25日にリニューアルオープン。より魅力的な施設に生まれ変わった赤れんが庁舎へ是非訪れてみてはいかがでしょうか。

リニューアルオープンに当たり、北海道の歴史や文化、道内の地域情報の発信を行う展示スペースや、庁舎内の歴史的な空間で楽しめるレストランやカフェが設けられています。

また、リニューアル後は、赤れんが庁舎でのイベントなど、新たな取組みも始まっています。新しくなった赤れんが庁舎は北海道で必見の観光スポットです。

■住所
〒060-0003 北海道札幌市中央区北3条西6丁目1

■開館時間
8:45~21:00

■休館日
12月29日~1月3日、11月16日

■入場料
一般300円 大学生・高校生200円 中学生以下無料
一般団体270円(20名以上の場合)
大学生・高校生団体180円(20名以上の場合)
赤れんが庁舎へのアクセスはこちら

ユネスコ世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」

北海道ふるさと納税 北東北の縄文遺跡群
▲北黄金貝塚
太平洋、日本海、オホーツク海と3つの海に囲まれ、その中央には2,000m級の山々が連なる北海道。北海道の縄文遺跡からは、現在の私たちもうらやましくなるような自然の恵みを味わった痕跡が発見されています。

「北海道・北東北の縄文遺跡群」は、1万年以上にわたって採集・漁労・狩猟により定住した人々の生活と精神文化を伝える貴重な文化遺産です。その価値が認められ、2021年(令和3年)7月、ユネスコ世界文化遺産に登録されました。
北海道6遺跡、青森県8遺跡、岩手県1遺跡、秋田県2遺跡の合計17遺跡で構成されており、関連する遺跡(関連資産)が北海道と青森県に1遺跡ずつあります。

広い北海道。世界遺産に登録された遺跡以外にもたくさんの遺跡や、見学・体験ができる博物館があります。
また、本州に近い道南と、サハリンや北方領土に近い道東、その間にある道央と、同じ縄文文化でも暮らしに違いがあることが北海道の特徴です。

北海道各地の縄文遺跡に行ってみましょう。そして、北の縄文を学び、旅した後は、北海道の恵みを味わいましょう。

■住所
〒059-0272 北海道伊達市北黄金町75

■営業時間
9:00~17:00
ユネスコ世界遺産 北黄金貝塚へのアクセスはこちら

ウポポイ(民族共生象徴空間)

ウポポイ(民族共生象徴空間)
提供:(公財)アイヌ民族文化財団
アイヌ文化の復興と創造等の拠点として、令和2年(2020年)7月に民族共生象徴空間「ウポポイ」が白老町に開業しました。

アイヌ民族は、日本列島北部周辺、とりわけ北海道の先住民族です。日本語と系統の異なる「アイヌ語」をはじめ、自然界すべてのものに魂が宿るとされている「精神文化」、祭りや家庭での行事などで踊られる「古式舞踊」など固有の文化を発展させてきました。

ポロト湖と豊かな自然に面したウポポイ園内には「国立アイヌ民族博物館」「国立民族共生公園」があり、多彩な展示や体験プログラムを通してアイヌ文化を五感で感じることができます。
季節ごとのアイヌ文化を体験できるイベントも見逃せません。

■住所
〒059-0902 北海道白老郡白老町若草町2丁目3

■開園時間
9:00〜17:00
※時季により時間変動あり

■閉園日
月曜日
※月曜日が祝日または休日の場合は翌日以降の平日に閉園
※変則的な開園日あり。詳細はウェブサイト等でご確認ください。
ウポポイ(民族共生象徴空間)へのアクセスはこちら

日高山脈襟裳十勝国立公園などの北海道の国立公園

北海道ふるさと納税 日高山脈襟裳十勝国立公園
▲日高山脈襟裳十勝国立公園
令和6年(2024年)6月25日に日高山脈襟裳十勝国立公園が指定されました。
日高山脈襟裳十勝国立公園は、国内では35か所目、道内では7か所目の国立公園となり、道内での新たな国立公園の指定は、昭和62年の釧路湿原国立公園の指定以来、37年ぶりとなりました。

日高山脈襟裳十勝国立公園のほかにも、阿寒摩周国立公園、大雪山国立公園が90年、知床国立公園が60年、利尻礼文サロベツ国立公園が50年の節目を迎えるなどといった、盛り上がりを見せています。

本国立公園は、南北約140kmに及ぶ脊梁山脈です。氷河地形、高山植生及び原生流域を擁する日高山脈から、裾野の森林地域を通じて、切り立った海食崖や海成段丘が特徴的な海岸地域までつながる日本最大規模の国立公園です。日高山脈が内陸部から海まで延々と連なる雄大な地形と、原生的な自然環境が保たれている点から、日本を代表する自然の風景地のひとつとして注目されています。

北海道の豊かな自然を体感できるこの公園は、多くの方にぜひ訪れていただきたいスポットです。
日高山脈襟裳十勝国立公園へのアクセスはこちら

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この記事では、北海道の観光スポットをご紹介しました。北海道庁では、道の施策に合致した返礼品をご用意しています。北海道の魅力を返礼品でも感じてみませんか?

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