和歌山県橋本市の四季折々の自然と歴史ある文化財をご紹介！

橋本の町は高野山の膝元の宿場町として、また、東西に通じる伊勢(大和)街道と南北に通じる高野街道が交差するこの地方の交通の中心地でした。さらに、東西の紀の川水運の拠点として商品流通の集散地でもありました。こうした歴史を物語るかのように、市内には街道沿いの道標や高野参詣関係資料、仏像など数多くの文化財が残されています。

山腹には橋本市を代表する農産物である柿の畑や霊峰高野山への参詣道として世界遺産に登録されている「黒河道」、南には全国から人が集まる「やどり温泉 いやしの湯」などが存在します。古くから農業とともに養蚕や繊維業も発展しており、現在では全国でもトップの生産シェアを誇る「パイル織物」もあり、魅力いっぱいのまちです。

小高い山の上に約150本の桜と85基の朱色の鳥居があり、桜の時期には多くの見物客が訪れます。

橋本市公式LINEを活用したアンケート「はしもとを撮るならココ！」ランキングで1位に選ばれた人気スポット！春には朱色の鳥居と桜のコラボレーションが楽しめます。

橋本市を代表するフォトジェニックなスポットですので、ぜひカメラを準備して行かれてみてはいかがでしょうか！

■住所
〒648-0007 和歌山県橋本市紀ノ光台1丁目 丸高稲荷神社
■アクセス
京奈和自動車道 橋本東ICから車で約5分
■駐車場
あり
■電話番号
0736-32-0188 隅田八幡神社
■料金
参拝料:無料

橋本市内最大の面積を誇る公園であり、四季折々の木や花が楽しめます。園内には吊り橋や遊歩道があり、たくさんの映えスポットがあります。

大阪からのアクセスも良く、市内だけでなく市外の方からも人気のスポット！

杉村やすらぎ広場には安全面を考慮して対象年齢で区分されたカラフルな遊具や大人のための健康器具エリアもあり、幅広い年代の方がご利用いただけます。

春には桜、秋には紅葉、10月下旬から11月中旬には和傘彩る菊花展も開催され、子どもから大人までさまざまな楽しみ方ができる公園です。

〈杉村公園〉
■住所
〒648-0096 和歌山県橋本市御幸辻786
■営業時間
散策自由(夜間は消灯)
■料金
入園無料
■定休日
無休
■問い合わせ先
0736-33-1179(橋本市建設部まちづくり課／平日9～17時)

〈杉村やすらぎ広場〉
■住所
〒648-0096 和歌山県橋本市御幸辻390−4
■時間
24時間(夜間は消灯)※ふわふわドーム使用時間は9～17時
■料金
無料
■定休日
無休
■予約
不要
■設備
ロッカーなし、更衣室なし、シャワーなし、BBQ場なし
■お役立ち
ペット同伴可（要リード）
■問い合わせ先
0736-33-1179(橋本市建設部まちづくり課／平日9～17時)

JR高野口駅からすぐ目の前に見える、ガラス張りの木造建築。かつては高野山に向かう旅人が足を休める旅館でした。現在はカフェとして営業しています。

明治から大正に高野山への登山客でにぎわっていた、当時を今日に伝える歴史ある旅館建築です。アニメ映画を彷彿とさせるような外観と、アンティークな雰囲気の館内で絶品スイーツが楽しめます！

高野口駅周辺には、他にも高野口小学校や前田邸、ババタレ坂など大正ロマンを感じることができるスポットがありますので、一度訪れてみてはいかがでしょうか。

■住所
〒649-7205 和歌山県橋本市高野口町名倉1053
■営業時間
13時～18時
■定休日
火曜日、水曜日、木曜日
■電話番号
0736-42-2017
■駐車場
あり

和歌山県と奈良県の県境に位置し、石を飛び越えるようにわたることからこの名前が付いたと言われています。真土万葉の里内にある階段を下ると、周囲は木々に囲まれ、二つの石の間を川が流れています。

川のせせらぎを聞きながら、万葉時代に思いを馳せることができる癒しスポットです。飛び越え石に向かう道中の真土万葉の里では四季折々の花が楽しめ、散歩コースとしても人気があります。

真土万葉の里には専用駐車場や休憩所、トイレも整備されていますので、ご家族でも安心して花や自然を楽しむことができます。

■住所
〒648-0011 和歌山県橋本市隅田町真土325
■営業時間
散策自由
■定休日
散策自由
■料金
散策自由
■電話番号
0736-33-3552(はしもと広域観光案内所)
■駐車場
10台

観光スポットはもちろん、豊かな気候に恵まれ、代々受け継がれた伝統、技術など、橋本市には風土が生かされた、見て触れて味わっていただきたい品々がたくさんあります。ふるさと納税でも、柿やぶどうをはじめ、地場産業であるパイル織物など、多様な返礼品をご用意しています。ぜひご覧ください！