更新日: 2024年11月20日

お花見コーデのポイントとは?やっちゃいけない3つのNGも解説!

お花見は春ならではのイベント。桜の下で友達と楽しくお弁当を囲んだり、公園や桜並木をお散歩したりする方も多いでしょう。しかしお花見シーズンは、春の中でも寒暖差が激しく服のコーディネートが難しい季節です。日中は暖かくても夜は冷え込むこともあるので注意が必要です。この記事では、お花見を楽しく過ごすための「お花見コーデ」のポイントを紹介していきます。

お花見コーデに欠かせない4つのポイント

お花見をする女性の画像
お花見をより楽しく、屋外でも快適に過ごすために「お花見コーデ」では、以下4つのポイントを押さえておきましょう。

<お花見コーデのポイント>
・寒暖差に対応できるものを選ぶ
・動きやすさを重視する
・汚れを気にしなくてよいものを選ぶ
・春らしさを取り入れる

ここからは、それぞれについて詳しく説明していきます。

■「寒暖差」に対応できるものを選ぶ

お花見シーズンは日によって気温の変化が激しく、最高気温が15℃を超える日がある一方で、最低気温が5℃近くまで下がる日もあります。
また、昼夜の気温差も激しいため防寒対策は欠かせません。日中でも、陽の当たらない場所では肌寒く感じることがあります。
そんな場合は、簡単に脱ぎ着して体温調節ができるアウターや羽織りものなどを使った「重ね着コーデ」がおすすめです。

■「動きやすさ」を重視する

お花見の場合は、公園や山の近くなど自然豊かな場所でやることも多いと思います。
宴会が始まると意外と立ち座りが多いため、動きやすい服装が求められます。そのため、お花見では身体を締めつけすぎない、ゆったりとした「カジュアルなコーデ」がおすすめです。
足元は長時間歩いても疲れない、スニーカーやフラットシューズが適しています。

■「汚れ」を気にしなくてよいものを選ぶ

お花見をする場合、レジャーシートなどを敷いて地面に座る機会がたくさんあります。
床面が不安定なためドリンクがこぼれてしまったり、風と一緒に砂埃が舞うなんでことも。気が付かない所で服が汚れてしまうこともあるので、汚れが目立つ色味の服は控えましょう。
服の色柄はもちろんですが、綿や麻、ポリエステル素材など「洗いやすい素材の服」を選ぶことをおすすめします。

■「春らしさ」を取り入れる

せっかくのお花見なので、おしゃれさやかわいさも取り入れたいですよね。
「春らしさ」を感じられる機能的なコーデとして、こんな感じはいかがでしょう?

トップスやアウター:明るいカラー
ボトムス:汚れが目立ちにくい落ち着いた色

コーデの差し色として明るい色味を選ぶだけで、全体が華やかで春らしい雰囲気になりますよ。

シチュエーション別「お花見コーデ」のポイントは?

お花見に行く女性の画像
ひとくちにお花見といっても、そのシチュエーションはさまざまです。
デートで行くこともあれば、友達や会社の同僚と集まることもあるでしょう。お花見をするメンバーによっても、お花見コーデのポイントは変わります。
ここからは、それぞれのシチュエーションごとにコーデのポイントを解説します。
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■恋人とデートでお花見

恋人とデートでお花見をする様子
デートでお花見へ行く際は、女性らしさとスポーティさを兼ね備えたコーデがおすすめ。
たとえば、スカートなど甘めなアイテムに、パーカーやトレーナーといったメンズライクなアイテムを組み合わせるのはいかがでしょう。

かわいい系・きれい系の服が多い方は、足元をスニーカーにするだけでも程よい抜け感を演出できます。オーバーサイズのトップスを選んで、トレンド感を取り入れるのもおすすめです。

■友達とお花見

友達とお花見をする様子
友達とのお花見なら、よりトレンドを取り入れたコーデがおすすめです。
トレンドを意識しつつ、可憐な桜と相性のよいシンプルなコーデがいいですよ。みんなで写真を撮ってSNSにアップする人も多いので、鮮やかさが引き立つシンプルなコーデが写真映えします。

■職場の同僚のお花見

同僚とお花見をするイメージ
職場の同僚とお花見をする場合は、カジュアルさと清潔感のバランスを意識したコーデがおすすめです。
友達とのお花見とは違い同期や上司とコミュニケーションを図ることが求められるので、TPOは意識しながらも、堅苦しくなりすぎないように注意しましょう。

お花見コーデでやってはいけない「3つのNG」

お花見でやってはいけないことのイメージ画像
お花見を楽しむのに「これだけは避けて!」というNGコーデもあります。
派手な色使いの洋服やミニスカート、ヒールの高い靴などは、お花見を楽しむのに不向きです。なぜNGなのかをそれぞれく見ていきましょう。

■派手な色使い
コーデに派手な色使いを取り入れるのはNGです。
たとえば、真っ赤なワンピースや派手な青色は、桜の美しさを引き立てるどころか邪魔してしまうかもしれません。お花見の楽しみは、桜を含めた会場全体の雰囲気です。風景との調和を意識して、できる限り白やベージュなどの淡い色合いのコーデを選んでください。

■ミニスカート
お花見では立ち座りの動作が多いため、ミニスカートはNGです。
ミニスカートは動きにくいだけでなく、周囲に対してどうしても派手な印象を与えてしまいます。パンツスタイルやロングスカート、ロングワンピースなど、上品な印象を与えるコーデにしましょう。

■ヒール高い靴
お花見では長時間歩いたり土の上を歩くことも多いため、ヒールの高い靴はNGです。
また、桜の木は非常にデリケートなので、地面に伸びた根をヒールで傷つけてしまうと木そのものが傷んでしまう可能性もあります。足元のコーデは、スニーカーやフラットシューズを中心に選ぶようにしましょう。

春らしいコーデでお花見を楽しもう!

お花見をする女性の画像
様々な角度からお花見コーデを紹介していきましたが、なにより重要なのは寒暖差に対応できることや動きやすいことです。万が一汚れてしまった場合でも、洗いやすい服であれば安心です。それらのポイントをしっかり押さえたうえで、春らしい要素を取り入れてお花見コーデを完成させてください。

楽しいお花見とはいえ、TPOに沿ったコーデであることも重要です。
同じお花見でも「デート」「友達同士の集まり」「会社の集まり」では、重視すべきポイントが変わります。場面に応じたコーデを心がけましょう。
ただし友達同士であっても、派手な色使いやミニスカート、ヒールなの高い靴どは周囲に迷惑をかけてしまうかもしれないので気をつけましょう。

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