中央本線 E353系と211系を並べる甲府駅電留線夜間撮影会に潜入しよう‼【リベンジ開催】

今回の撮影会企画は2024年8月31日に開催を予定していたものを踏襲した内容になっています。
なぜなら前回は台風接近により、お客さまの安全を確保することができないため、やむなく中止の判断をいたしました。しかし、自信作であるこの企画をそのままお蔵入りするのは非常にもったいない！と12月にリベンジ開催を決定しました！
もちろん、内容を再考しブラッシュアップもしましたので詳細をお伝えします！

電留線と聞いてみなさんは何を思い浮かべるでしょうか？
いわゆる「列車の車庫」にはいくつかの種類があり、正確な定義はありませんが、大きく分けて以下の3種類に分けられます。
①駅のちょっとした引き込み線の留置線
②駅の近くなどにある中規模な留置線
③駅の近くなどにある大規模な車両センター

そのうち甲府駅電留線は②の中規模な車庫にあたります。
甲府駅電留線では日頃、中央本線の車両を留め置く他にも甲府駅終着の「特急かいじ号」や普通列車を再びお客さまを乗せて走らせるために車内の整備と清掃を行っています。
また運転中に発生したちょっとした不具合(例：洗面台の水が流れなくなってしまった。ドアが閉まるスピードが気になる)などの修繕を行っています。

今回の撮影会はその名の通り甲府駅電留線にて開催します。
甲府駅電留線に一般のお客さまを入れて開催するイベントは日中帯に開催される「甲府市ふるさと納税一日駅長体験」以外にはなく、夜間では初開催になります！

今回撮影できる車両は「松本車両センター所属E353系車両」と「長野総合車両センター所属211系車両」です。
特に！E353系は普段、電留線内で夜間は2編成しか連続して横並びにならないところを今回のイベントのために3本横並びで撮影ができるように車両の留め置く場所を変更してご用意！
1編成ずつ撮ってもよし、広角レンズで電留線に留まっている7編成すべてを1枚に収めてもよし。
寄り・引きで撮影できる時間も確保していて撮影時間はたっぷりあるので、他のお客さまと譲り合いながらゆっくりと撮影をお楽しみください！

※当日は深夜開催のため18歳以上のお客さまのみ参加可能です。
※一脚や三脚を使用しての撮影が可能ですが脚立は禁止です。
※当日のダイヤ乱れ等により急遽変更になる場合があります。
※甲府盆地の特性上深夜帯は非常に寒くなります。防寒対策の上お越しください。
詳しくはJRE MALLチケットの販売ページをご参照ください。

今回のイベントでは電留線までの往復に、普段では乗車することのできない入換列車に乗車することができます。
行きは最終のかいじ号として営業を終えたE353系、帰りはこれから初電として営業する211系に乗車！片道5分ほどの旅をお楽しみください。
また、最後にはちょっとしたお土産をご用意しております。お土産の内容は…当日のお楽しみです！

電留線がある甲府市は広大な甲府盆地の中にあります。盆地は「夏暑くて、冬寒い」という特性があります。また12月は最低気温が氷点下になる日があります・・・。東京都心と比べると非常に寒いですので、防寒対策をお願いします・・・！
なお、時間限定とはなってしまいますが暖房の入った車両を休憩車両として開放を予定しています！車両は当日のお楽しみです！

イベント参加は、JRE MALLチケットにて受け付けています。
夜間の開催や電留線という場所の特性上、各種注意事項がありますので、商品ページの諸注意をよく参照していただき、ご了承の上お申し込みください。

【イベント開催日時】
2024年12月15日(日)0時15分～5時40分
【イベント開催場所】
会　　場：中央本線　甲府駅電留線
受付場所：甲府駅改札外付近
【イベント発売期間】
2024年11月28日(木)12：00～12月12日(木)12：00まで
【募集人数】
30名
【募集条件】
18歳以上

いかがでしたでしょうか？甲府駅電留線に行ってみたくなりましたでしょうか？
今回のイベントの推しポイントは、なんといっても甲府駅電留線で初の夜間撮影会イベントということです。
先ほどもご紹介したとおり、今回のイベントのために普段は2本までしか揃うことのないE353系を3編成並ぶように特別に留置場所変更を手配しています。
211系の前面種別幕は「普通」以外の掲出ももちろん検討していますのでご期待ください。
また、およそ2時間50分というゆったりとした撮影時間を確保していることも推しポイントのひとつ！(※ダイヤ乱れ等により急遽変更される場合があります)

他にもスタッフのこだわりが詰まったイベントなので、気になった方は是非！ご参加ください‼
イベント当日、甲府駅電留線でお待ちしております‼