【Nゲージを展示中】東京駅と新宿駅のショーケースJRE MALL Carの展示が入れ替わりました!!

東京駅と新宿駅のJRE MALL Carは2025年10月現在、鉄道模型大手ブランドKATOの「旅するNゲージ」シリーズ展示しています。
「旅するNゲージ」とは、人気の新幹線や特急列車のNゲージを、お土産や旅の記念になるディスプレイ用モデルとして、先頭車1両単位で販売することで手が届きやすい価格で販売しています。

展示しているNゲージを購入したい場合は、掲出している二次元コードを読み取って商品ページから購入することができます。

最近追加された E8系や0系も取り扱っています。

鉄道模型の中で、日本で最も有名かつ、バリエーションが豊富なのが「Nゲージ」です。レールの幅が9mmであることから英語のNineの頭文字、NをとってNゲージと呼ばれています。
海外ではHOゲージ(レール幅16.5mm)が主流ですが、家屋の広さが海外に比べて比較的狭い日本ではNゲージが主流となっています。縮尺は1/150(新幹線は1/160)が標準です。鉄道模型店などで展開されているジオラマはNゲージがほとんどです。

E259系は、首都圏と成田空港を結ぶ空港アクセス特急として253系の後継として2009年にデビューしました。
通称「N’EX」と呼ばれ親しまれています。
2023年からは、空港アクセス特急に限らない多様化したご利用目的に合わせた都市間輸送特急として、シルバー基調のカラーを取り入れたデザインに変更され、製品もリニューアルされたデザインとなっています。

・製品内容:先頭車一両と展示用直線ユニトラック線路186mm一本、転動防止のための手歯止め(黄色)一ケ
・E259系内容:クロE259、ヘッドライト/テールライト点灯、(リニューアルデザイン)

2011年にデビューしたE5系は、「はやぶさ」として当時の国内営業最高速度300km/hで運転を開始し、2013年3月16日からは、320km/hで運転している新世代の新幹線です。現在は東北新幹線で運用されており、一部列車は北海道新幹線へも乗り入れています。
製品は、高速運転に伴う騒音を防止するロングノーズが特徴的な先頭形状や台車フルカバーを再現した先頭車です。

・製品内容:先頭車一両と展示用直線ユニトラック線路186mm一本、転動防止のための手歯止め(黄色)一ケ
・E5系内容:10号車グランクラス車両 E514-2、ヘッドライト/テールライト点灯、先頭部連結器装備

E6系は、新幹線と在来線を乗り換えなしで結ぶ「新在直通運転」を行う秋田新幹線用の車両として2013年にデビューしました。E5系と併結運転を行う新幹線区間の最高速度320km/hでの高速走行安定性と、在来線区間での曲線通過性能を両立させた車両となっています。
E5系と同様の技術を採用しており、製品でもE5系同様にロングノーズの先頭形状や台車フルカバーを再現しています。

・製品内容:先頭車一両と展示用直線ユニトラック線路186mm一本、転動防止のための手歯止め(黄色)一ケ
・E6系内容:11号車グリーン車両 E611-2、ヘッドライト/テールライト点灯、先頭部連結器装備

E7系は、北陸新幹線金沢開業に向けて開発された新幹線車両です。2014年「あさま」として東京～長野間に先行投入され、2015年金沢開業時に金沢まで乗り入れました。JR西日本の所有するW7系と基本的には同じ仕様です。2019年からは上越新幹線でも営業を開始しました。製品は特長的な先頭形状とカラーリングを再現した先頭車です。

・製品内容:先頭車一両と展示用直線ユニトラック線路186mm一本、転動防止のための手歯止め(黄色)一ケ
・E7系内容:12号車グランクラス車両 E714-17、ヘッドライト/テールライト点灯

N700S新幹線は2020月に東京～新大阪間で営業運転を開始し、現在は東海道・山陽新幹線の全区間で運転されています。N700系列の中でも最高の新幹線を意味する「Supreme(スプリーム)」と呼ばれ、バッテリーによる自走が可能なほか、機器の小型・軽量化により柔軟な編成両数とすることが可能となっています。製品は特徴的な先頭形状を再現しています。

・製品内容:先頭車一両と展示用直線ユニトラック線路186mm一本、転動防止のための手歯止め(黄色)一ケ
・743-3(1号車)、ヘッドライト/テールライト点灯、(リニューアルデザイン)

2017年に営業を開始したE353系は、首都圏と中央線主要駅を結ぶ特急列車として、スーパーあずさで使用していたE351系の後継として登場しました。
空気ばね式車体傾斜装置を導入しE351系の振り子式に比べて左右の揺れが少なく自然な乗り心地としています。
スピード感あふれる先頭形状、力強いデザインの塗装色を実車同様リアルに再現した製品です。

・製品内容:先頭車一両と展示用直線ユニトラック線路186mm一本、転動防止のための手歯止め(黄色)一ケ
・E353系内容:1号車 E353-3、ヘッドライト/テールライト点灯

E8系は2024年から運行を開始した山形新幹線向けの新型車両で、「豊かな風土と心を編む列車」をデザインコンセプトとしています。
営業最高速度はE3系の275 km/h から300km/hに向上し速達性をアップしつつも、座席数確保のため先頭部はE6系より短い9mの「アローライン形状」を採用しています。
製品は特長的なアローラインやカラーリングを再現しています。


・製品内容:先頭車一両と展示用直線ユニトラック線路186mm一本、転動防止のための手歯止め(黄色)一ケ
・11号車グリーン車両 E811-2、ヘッドライト/テールライト点灯、先頭部連結器装備

0系は、日本国有鉄道（国鉄）が1964年の東海道新幹線開業に合わせて開発した、日本初の営業用新幹線電車であり、世界初の高速鉄道車両として知られています。航空機を参考にした丸みのある流線形の先頭形状、白と青のカラーリングは新幹線のイメージを確立しました。
210 km/hという、当時世界で類を見ない高速運転を行うため全車両が電動車となっています。1974年の山陽新幹線全線開通に合わせ、食堂車も組み込まれました。
製品は団子鼻と呼ばれた先頭形状や新幹線の代名詞とも言える白と青のカラーリングを再現しています。

・製品内容:先頭車一両と展示用直線ユニトラック線路186mm一本、転動防止のための手歯止め(黄色)一ケ
・21-2003、ヘッドライト/テールライト点灯。ボンネットの蓋、ヘッドライトの銀色の縁、車番を印刷で表現。号車番号、禁煙車マークの印刷は無し

旅するNゲージシリーズは、走行用の車両と同様の機能を備えているため、前照灯や尾灯が点灯する（別途電源ユニットが必要）ほか、連結も可能です。E5系とE6系は実車と同様に連結することが可能です。フル編成を揃えなくとも、盛岡駅で人気の連結・切り離しを再現することができます。

JRE MALL Carとは、JR東日本の通販サイト「JRE MALL」で扱っている商品を入れ替えながら紹介、展示している無人ショーケースです。展示商品には二次元コードが設置してあり、読み込むことでその場で購入することができます。
現在は東京駅・品川駅・新宿駅・池袋駅・上野駅に設置してあり、駅によって設置場所も様々です。
(一部は地方駅へ移転しました)

通販サイトであるJRE MALLでは鉄道模型も取り扱っています。
模型店に行かなくても鉄道模型をご自宅まで配送！レールとコントローラーなどがセットになっている大型の物は配送してもらえると楽ですよね。
JRE MALLで鉄道模型を購入し、ご自宅で鉄道模型をはじめてみませんか!?