新潟県屈指のパワースポット、越後一宮「彌彦神社」のある新潟県弥彦村。彌彦神社や弥彦温泉、弥彦山ロープウェイなどのおすすめ観光スポット、地元グルメのわっぱ飯にパンダ焼き、お土産にちょこっ兎などのおすすめ情報をご紹介します。ぜひお出かけの参考にしてください。
弥彦線で弥彦に向かった時の玄関口は弥彦駅です。到着したら振り返って駅舎に注目してください。全国的にも珍しい神社建築を模した駅舎で、彌彦神社をイメージしています。屋根の鬼瓦には、「弥彦のうさぎ伝説」にちなんでウサギがいますので、ウサギも見つけてみてください。
■弥彦駅
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1043
車で弥彦に向かう時は県道29号にある大鳥居を通ってください。昭和57年に上越新幹線開通を記念して建てられた大鳥居は高さは30m。下から見上げると大きさを実感できます。列車を利用した時は、弥彦線の吉田駅を出発して次の矢作駅到着手前、進行方向右側にこの大鳥居が見えて来ますので、車窓からご覧ください。
■大鳥居
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村矢作
更新日: 2025年10月22日
新潟県弥彦村|おすすめの観光スポットと情報をご紹介
新潟県屈指のパワースポット、越後一宮「彌彦神社」のある新潟県弥彦村。この記事では弥彦観光におすすめスポットと情報をご紹介します。秋の菊まつりや紅葉で知られている弥彦ですが、季節を問わずお楽しみいただけるエリアです。
弥彦観光におすすめの観光スポットと情報をご紹介します
弥彦駅(画像提供:弥彦村)
大鳥居(画像提供:弥彦観光協会観光画像)
彌彦神社は「おやひこさま」の愛称で親しまれている弥彦村のシンボル
彌彦神社(画像提供:弥彦観光協会)
弥彦山の麓に鎮座する越後一宮「彌彦神社」は、2400年以上の歴史を持つ由緒ある神社です。御祭神は越後開拓の祖神・天香山命(あめのかごやまのみこと)。地元では「おやひこさま」と親しまれ、縁結びや商売繁盛などのご利益があるとされています。
境内には荘厳な社殿や日本一の大鳥居、神聖な「御神廟」など見どころが豊富。自然と歴史が調和する新潟県屈指のパワースポットです。
■彌彦神社
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
電話:0256-94-2001
御朱印は8:30~16:00
境内には荘厳な社殿や日本一の大鳥居、神聖な「御神廟」など見どころが豊富。自然と歴史が調和する新潟県屈指のパワースポットです。
■彌彦神社
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2887-2
電話:0256-94-2001
御朱印は8:30~16:00
弥彦の温泉、おもてなし広場でひと休み
おもてなし広場(画像提供:弥彦観光協会)
おもてなし広場にある足湯(画像提供:弥彦観光協会)
弥彦エリアは温泉地です。弥彦温泉街のほぼ中心に位置する「おもてなし広場」では、農産物やスイーツも販売しています。「おもてなし広場」には、無料の足湯や手湯があるので、旅の疲れはここでホッと癒せます。
■おもてなし広場
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1121
営業時間:10:00~16:00(店舗により異なります)
■おもてなし広場
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1121
営業時間:10:00~16:00(店舗により異なります)
弥彦温泉に宿泊して、翌朝は御日供祭に参列
弥彦温泉四季の宿 みのやの展望露天風呂(画像提供:弥彦観光協会)
弥彦温泉は2つの源泉を有しており湯量が豊富です。弥彦温泉の各旅館、おもてなし広場のお湯は「弥彦湯神社温泉」が源泉で、老若男女が安心して入れる優しいお湯です。アルカリ性の湯が美肌を作ります。効能としては、肌の角質をとる美肌効果や鎮静効果があり、病後の回復、疲労回復、ストレス解消、健康増進にも効果があります。
宿泊のおすすめは、創業1701年、300年以上の歴史のあるお宿「四季の宿 みのや」です。
みのや自慢の温泉は、弥彦山を一望できる展望露天風呂。ゆっくり温まると旅の疲れも取れますね。お食事は新潟の海と山の恵みをふんだんに使用し、四季を感じる旬の素材をお愉しみいただけます。2023年4月にフルリニューアルしたモダンな雰囲気の源泉露天風呂付お部屋、和と洋がマッチした和洋室、バリアフリーなどお部屋タイプもお選びいただけます。みのやは日帰り温泉もありますので、詳しい情報は公式サイトでご確認ください。
■四季の宿 みのや
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2927-1
電話:0256-94-2010
宿泊のおすすめは、創業1701年、300年以上の歴史のあるお宿「四季の宿 みのや」です。
みのや自慢の温泉は、弥彦山を一望できる展望露天風呂。ゆっくり温まると旅の疲れも取れますね。お食事は新潟の海と山の恵みをふんだんに使用し、四季を感じる旬の素材をお愉しみいただけます。2023年4月にフルリニューアルしたモダンな雰囲気の源泉露天風呂付お部屋、和と洋がマッチした和洋室、バリアフリーなどお部屋タイプもお選びいただけます。みのやは日帰り温泉もありますので、詳しい情報は公式サイトでご確認ください。
■四季の宿 みのや
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2927-1
電話:0256-94-2010
翌朝は少し早起きして、彌彦神社の御日供祭(おにっくさい)に参列してはいかがでしょうか。彌彦神社では毎朝、大神様に米・酒・塩などをお供えし、皇室の弥栄と国の繁栄、皆さまの家内安全などを祈念するお祭り「御日供祭」があります。貴重な体験となる厳かな行事ですので、早朝の清々しい御社殿に参列してはいかがですか。
■彌彦神社の御日供祭
集合時間:午前6時50分
集合場所:彌彦神社御祈祷受付前
※参列記念に「福米」をお分けします。
※参列可能日をご確認ください。
■彌彦神社の御日供祭
集合時間:午前6時50分
集合場所:彌彦神社御祈祷受付前
※参列記念に「福米」をお分けします。
※参列可能日をご確認ください。
弥彦山ロープウェイで越後平野を一望
弥彦山ロープウェイ(画像提供:弥彦観光協会)
弥彦山の標高は634m。弥彦山からの景色をお楽しみください。山頂までのアクセスは3つの方法があります。1つ目は表参道登山口から山頂まで登山コース。初心者でも約1時間30分と登りやすいコースになっています。2つ目は弥彦山ロープウェイ、3つ目はお車の方はドライブコースの弥彦山スカイラインを利用する3つです。
ここでは弥彦山ロープウェイをご紹介します。彌彦神社の拝殿脇より弥彦山ロープウェイ乗り場まで、無料のシャトルバスが運行されています。弥彦山ロープウェイは、弥彦山麓から山頂までの1,000mを約5分間で結びます。ロープウェイの車中からは、雄大な越後平野とその奥には越後の山々を望むことができます。山頂駅には展望台があり、登ってきたロープウェイの反対側は日本海が望めます。お天気がいいと佐渡まで一望できます。夕方には日本海に沈む夕日が見られ、ロマンチックな雰囲気になります。
■弥彦山ロープウェイ
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2898
電話:0256-94-4141
料金:大人往復1,500円、片道800円(税込)
※定休日やメンテナンス日があります。詳しくは弥彦山ロープウェイの公式サイトでご確認ください。
ここでは弥彦山ロープウェイをご紹介します。彌彦神社の拝殿脇より弥彦山ロープウェイ乗り場まで、無料のシャトルバスが運行されています。弥彦山ロープウェイは、弥彦山麓から山頂までの1,000mを約5分間で結びます。ロープウェイの車中からは、雄大な越後平野とその奥には越後の山々を望むことができます。山頂駅には展望台があり、登ってきたロープウェイの反対側は日本海が望めます。お天気がいいと佐渡まで一望できます。夕方には日本海に沈む夕日が見られ、ロマンチックな雰囲気になります。
■弥彦山ロープウェイ
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦2898
電話:0256-94-4141
料金:大人往復1,500円、片道800円(税込)
※定休日やメンテナンス日があります。詳しくは弥彦山ロープウェイの公式サイトでご確認ください。
自然豊かな弥彦公園で散策
弥彦公園新緑の頃(画像提供:弥彦観光協会)
弥彦公園紅葉の頃(画像提供:弥彦村)
弥彦駅から徒歩すぐの場所に広がる弥彦公園は、約4万坪の広大な敷地を誇る自然豊かな公園です。春は桜、夏はホタル、秋は紅葉、冬は雪景色と、四季折々の美しさが楽しめます。
特に紅葉の名所「もみじ谷」と朱色の観月橋の景観は圧巻です。大正時代のトンネルや渓流など、風情ある散策スポットとして人気です。
■弥彦公園
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦667-1
特に紅葉の名所「もみじ谷」と朱色の観月橋の景観は圧巻です。大正時代のトンネルや渓流など、風情ある散策スポットとして人気です。
■弥彦公園
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦667-1
地元グルメ 割烹・お食事 吉田屋の「わっぱ飯」
わっぱ飯(画像提供:弥彦観光協会)
創業から100年を超える老舗の割烹料理店 吉田屋。鮭とイクラの風味が豊かな「わっぱ飯」がおすすめです。名物は特別栽培米「伊彌彦米」を使った特製わっぱ御膳。代々受け継がれてきた出汁と地元食材へのこだわりが味わえます。ほかにも、直径15㎝の大判イカメンチや、秘伝の味噌に漬け込んだ銀だらの味噌焼きもご賞味いただけます。
■割烹・お食事 吉田屋
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦941-2
電話:0256-94-2020
営業時間:10:30~14:30(L.O/14:15)、17:00~20:30(L.O/20:00)
定休日:不定休
■割烹・お食事 吉田屋
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦941-2
電話:0256-94-2020
営業時間:10:30~14:30(L.O/14:15)、17:00~20:30(L.O/20:00)
定休日:不定休
地元グルメ もちもち食感の「パンダ焼き」
パンダ焼き(画像提供:弥彦観光協会)
弥彦観光協会隣りの分水堂菓子舗で販売されている「パンダ焼き」は、もちもちの白い生地に、地元特産の枝豆「弥彦むすめ」などを使った餡を包んだ、パンダ型のかわいらしい和菓子です。2010年に開催されたニッポン全国物産展でグランプリを受賞しました。弥彦むすめ(枝豆)、小倉あん、カスタード、チョコレートなどの定番餡のほか、季節限定の餡や曜日限定の餡もあるので、食べ比べてみてください。
■分水堂菓子舗
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1041-1
電話:0256-94-2282
営業時間:9:00~16:00(なくなり次第終了)
定休日:毎週水曜日、第3木曜日
■分水堂菓子舗
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦1041-1
電話:0256-94-2282
営業時間:9:00~16:00(なくなり次第終了)
定休日:毎週水曜日、第3木曜日
弥彦で味わうクラフトビール「弥彦ブリューイング」
弥彦ブリューイング(画像提供:弥彦観光協会)
発泡酒を醸造するブルワリー兼タップルーム。農薬、化学肥料を50%以上減らして生産する特別栽培米「伊彌彦米」を副原料に使用した「伊彌彦エール」は、さわやかな香りと味わいが楽しめる一杯です。味はもちろんですが、弥彦村への思いを込めたラベルにもぜひ注目してください。営業日は弥彦ブリューイングの公式サイトをご確認ください。
■弥彦ブリューイング
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦934
電話:0256-94-2156
営業時間:8:30~18:30
定休日:火・水曜日
■弥彦ブリューイング
住所:新潟県西蒲原郡弥彦村弥彦934
電話:0256-94-2156
営業時間:8:30~18:30
定休日:火・水曜日
お土産は見た目もかわいい「ちょこっ兎」
ちょこっ兎(画像提供:弥彦観光協会)
彌彦神社の「玉兎(たまうさぎ)」伝説にちなんで誕生した「ちょこっ兎」は、弥彦温泉街の旅館組合と地元菓子店が共同で開発した、見た目も味も楽しめるチョコレート菓子です。スイス産の高級クーベルチュールチョコレートを使用し、口どけの良さが特徴です。抹茶、ゴマ、アーモンド入りミルク、ホワイト、ビター、イチゴ、ミルクの7種のフレーバーで、一粒ごとに違う美味しさが楽しめます。
販売は毎年10月中旬~翌年4月頃までの限定販売。寒い時期に弥彦を訪れる際は、チェックしてください。
販売は毎年10月中旬~翌年4月頃までの限定販売。寒い時期に弥彦を訪れる際は、チェックしてください。
弥彦へのアクセス方法と予約情報
首都圏からは上越新幹線に乗って約2時間で燕三条駅に到着。燕三条駅で弥彦線に乗り換えて終点が弥彦駅です。
上越新幹線の検索と予約はえきねっとが便利です。新幹線eチケット、トクだ値の設定もあるので、早い予約がおトクです。弥彦エリアは歩いて観光できますが、燕三条駅から広域で観光する場合は、駅レンタカーがおすすめです。きっぷの予約もレンタカーの予約もえきねっとからどうぞ。
上越新幹線の検索と予約はえきねっとが便利です。新幹線eチケット、トクだ値の設定もあるので、早い予約がおトクです。弥彦エリアは歩いて観光できますが、燕三条駅から広域で観光する場合は、駅レンタカーがおすすめです。きっぷの予約もレンタカーの予約もえきねっとからどうぞ。
弥彦観光にお出かけください
いかがでしたか。彌彦神社で知られている新潟県弥彦村ですが、日帰りでも宿泊でも、春の桜、夏の新緑、秋の紅葉、冬の雪、どの季節でも年間を通してお楽しみいただけるエリアです。ぜひ弥彦にお出かけください。
※2025年10月現在の情報です。
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JREメディア編集部