更新日： 2025年10月29日

家庭でできる「鰻の温め方」3種類とおいしいひと手間をご紹介

鰻（うなぎ）の代表的な料理のひとつ「蒲焼き」。スーパーマーケットでは、温めるだけで食べることのできる蒲焼きが気軽に手に入りますが、せっかくなのでおいしく食べたい！自宅でも失敗なしでふっくら仕上がる鰻の温め方のコツをご紹介！鰻の温め方は、電子レンジ、フライパン、オーブントースターなど3種類の中から、やりやすい方法を試してみてくださいね。

JREメディアレシピ編集部

JREメディアレシピ編集部は、JR東日本が運営する公式メディア「JREメディア」において、食と暮らしにまつわるレシピをお届け！東日本エリアの魅力ある食材や、日々の献立に役立つレシピ、旬の食文化を発信し、読者の「つくってみたい」「行ってみたい」をサポートします。

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完成時間(分)：	10分
準備時間(分)：	2分
調理時間(分)：	8分
レシピ分量：	1人前
料理のスタイル：	和風
料理区分：	主菜（メインおかず）

うなぎを温める前にひと手間プラスしておいしさアップ

パックから出した鰻の蒲焼きの表面にぬるま湯をかけ、指先で優しく洗い流す。裏表ともに、鰻の表面のヌルヌルがなくなればOK。

うなぎの温め方は3種類

一番簡単！うなぎの温め方①電子レンジで温める

クッキングシートを敷いた耐熱容器に皮を下にして鰻（一人前約100g）を並べて、日本酒（大さじ1）を鰻全体に振りかける

ラップをかけて1分程度（500W）加熱する

ラップを外してさらに30秒加熱する。温まっていないようならもう30秒ほど加熱すればOK

※温め過ぎると脂が落ちて身が固くなり食感が落ちてしまいます。途中で仕上がりを確認しながら温めてください

うなぎの温め方②オーブントースターで温める

鰻の蒲焼きをアルミホイルにのせる

日本酒（大さじ1）を振ってホイルで包む

オーブントースターに入れて2〜3分間加熱する

ふっくらおいしい！うなぎの温め方③フライパンで温める

日本酒	大さじ2
アルミホイル	フライパンの大きさに切っておく

フライパンにアルミホイルを敷いて皮を下にして鰻を並べ、日本酒（大さじ2）をかける

強火にしてフタをする

沸騰したら弱火にし、5分ほど蒸し焼きにして、日本酒が蒸発したら完成

土用の丑の日にぴったり！うなぎを食べてゲン担ぎしよう

2025年の土用の丑の日は、1月20日（月）、2月1日（土）、4月26日（土）、7月19日（土）、7月31日（木）、10月23日（木）、11月4日（火）と年に7回。

昔から季節の変わり目である丑の日にはうなぎや梅干しをはじめ、「う」がつく食べ物が食べられていました。
「う」がつく食べ物は栄養価の高いものや胃腸に良いものが多く、体調を崩しやすい時期には意識して食べられていたそう。特に脂乗りが良く、滋養強壮に効くうなぎは多くの方が好んで食べていたようです。

■「う」のつく食べ物の一例
うなぎ、うどん、梅干し、瓜（きゅうり、スイカ）、牛、馬