本当に涼しい避暑地はココ2025！遠野編【避暑旅】

2024年夏も東京以西の主要都市では猛暑が続いており、2024年8月の最高気温の平均では、東京32.8℃、名古屋35.0℃、京都35.0℃、大阪34.7℃、広島34.8℃、福岡33.9℃と、観光のしづらい気候となってしまっています。

夏は学校の夏休みやお盆の長期休暇・三連休など、旅行やおでかけのチャンス！

夏のレジャーといえば海水浴やプール、テーマパークなどが人気ですが、暑い夏の旅行なら都会の喧騒から離れ、涼しく過ごせる本当に涼しい岩手県【遠野エリア】の避暑地がおすすめ！

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岩手県の中南部に位置する遠野市は、四方を山々に囲まれた静かな盆地の町です。夏の最高平均気温は28℃前後と穏やかで、特に朝晩はひんやりとした空気に包まれます。霧や朝露にけむる田園風景は幻想的で、心を静かにととのえてくれるでしょう。

どこか懐かしい里山の風景や、昔ながらの「曲り家」、清らかな流れに架かる橋など、日本の原風景が今も息づく遠野市。『遠野物語』や『銀河鉄道の夜』の舞台としても知られ、文学と自然が織りなす静かな世界に身をゆだねられる、とっておきの場所です。

※画像は「カッパ淵」です。

【高清水展望台】
標高約797メートルの高清水山の頂に位置し、山々に囲まれた遠野盆地と、里山の暮らしを見渡せる絶景スポット。日本の原風景ともいえる遠野盆地は、かつて湖だったともいわれており、その名残をどこかにとどめた風景が、よりいっそう郷愁を誘います。

夏には一面の緑と青空が美しいコントラストを描き、眼下に広がる景色はまるで一幅の絵画のよう。展望台のそばに広がる高清水高原では、牛がのんびりと佇む姿も見られ、のどかな時間が流れています。

【カッパ淵】
常堅寺の裏手にひっそりとたたずむ小さな淵には、カッパが住むという伝説が今も息づいています。澄んだ流れと鬱蒼とした木々に囲まれた小川の風景は、今にもカッパが顔を出しそうな雰囲気。木陰と川のせせらぎに包まれた涼やかな空間は、歩いていても暑さを感じにくく、夏でも快適に散策できます。

SNSに投稿したくなるような写真映えスポットも多く、祠のそばには湧き水もあり、そぞろ歩きにもぴったりです。

【とおの屋 要（よう）】
美食と静けさを求める大人の旅にふさわしい宿。遠野の田園や山々に抱かれるような自然の中、1日1組限定で滞在できる特別なオーベルジュとして、国内外から注目を集めています。

自家製のどぶろくや熟鮓（なれずし）、干肉など、オーナーが手がける個性豊かな発酵食の数々。地元の猟師や農家から仕入れた食材とともに、一皿ごとに遠野の風土が息づく特別な料理が並びます。

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